参考記事(小森常務、外部専門家の調査拒否)
言われているのと反対の証拠があるにも関わらず、一部の人たちがばかばかしくも持ち続けている見解である「福島第一原発に降りかかった核の大惨事が全く心配するに値しない」なら、どうして、小森明生常務は施設の外部専門家の調査を認めないのだろうか?
これは全く基本的な疑問で、四号炉の使用済み核燃料プールの危険と大災害の可能性を指摘し続ける者があれば、状況を大げさに誇張するという立場に固執する人たちでも簡単に答えられるものではないか。
ジャパンタイムズでさえも、四号炉の使用済み核燃料は、原子炉の上で不安定な状況であると、5月27日の記事で述べ、小森の不安にさせるような態度を明らかにしている。
細野大臣が最近福島原発を訪れ、使用済み核燃料プールを視察したが、ジャパンタイムズでは、細野が「適切に補強されているように見える」と主張したにもかかわらず、「安全性の懸念を惹起している」としている。
元記事
四号炉に関しては、アイクのサイトの記事では、最近、この四号炉、一度ディザスター(大災害)になったら、日本人全部がアジアの隣国などに逃げなければならない、なんていうのもありました。その記事、全部は信用できませんが。
でも、四号炉の安全性の懸念は英語圏にはあり、ジャパンタイムズは英語新聞ですから、そんなことを書いているのでしょうね。
確か、私の見た日本の大手メディアでは、そのまま安全性の宣伝をしていたように思いますが。
でも、そんな安全セレモニーでも、服に「ホソノ ゴウシ」とか書いてあって、何か、わざとらしかったですね。
さて、細野さんが訪れたころに、常務は外部専門家の調査を拒否しているようです。
でも、ここで取り上げた記事は、外部調査の拒否に対して、日本人の責任感を無視していますね。
東電は自分たちの起こしたことを責任を人の手を借りずに解決しようとしているのですよ。
・・・・・・って、そんな事はあるはずないか!
この頃の原発関係のいろいろな「進展」、なんか、みんなが、核シンジケートの一味であるように感じられますね。
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