2012年06月18日 Tweet It!

ギリシャユーロ圏離脱せず

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吊り下げられている人「これが私が投票した結果と言うわけですか」
カッパのおっさん「確かにそうだ。君がこれに投票したのだ。正直に!」

ゴールドマンサックスやパパンドレウスによって無から作られた借金を払うために、貧乏に生きることを同意するほど、ギリシャ国民は愚かではない。
今語っているのは、ホーマー、アリストファネ、アリストテレス、ソクラテスなどを世界に送り出した人々なのだ。
ギリシャ(そしてユーロ圏)をだめにしたの同じ財政政策を続けることに賛成票を投ずるほどギリシャ国民は愚かではない。
私設銀行家の好意を勝ち取るために、自分たち自身と子供たちを絶え間ない貧困に落とすことに賛成の投票をするほど、ギリシャ国民は愚かではないだろう。

このように、今回の選挙はアメリカによって干渉を受けたことが濃厚であることにう一点の疑いもない。

「チリの有権者が自分自身で決定するように放任されるには、これらの問題は重要すぎる」と、ヘンリー・キシンジャーはアメリカがチリの選挙で選ばれた指導者アレンデを妥当したことを正当化している。

NHKのニュースでギリシャ国民のインタビューやっていましたが、これでユーロ圏の支援が高まり、緊縮の要求が弱まるだろう」みたいなのがありました。
posted by 狭依彦 at 22:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際欧州(英以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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