対戦車ミサイルなどの高度に洗練された武器を携えた武装勢力が約1万人シリアに入り、同国の不安定さに油を注ごうとしている。
情報筋によると、これらの武装勢力はレバノン国境側からシリアに入国したという。
シリア政府によると、HomsのJoret al-Shayyah近郊では武装グループを一掃し、同地域には平穏が戻ったが、al-Hamidiye、al- KhalidiyaやHomsの旧市街では戦闘が続いているという。
また、武装勢力は「焦土作戦」を用いて、退却前にその地域を破壊してゆくという。
シリアは2011年の3月中ごろより、重大な騒乱に見舞われている。これらの暴力沙汰は多くの人たちの命を奪っているが、その中には治安部隊の兵士も大量に含まれている。
西側やシリアの反対勢力は政府に殺人の責任があるというが、シリア政府は「無法者、破壊工作員、武装テロリストギャング」などが騒乱を引き起こしていて、彼らは国外から指揮されていると主張している。
元記事
元記事はイランの反国営通信社。
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