2012年08月11日 Tweet It!

ジプシー追放

フランスがジプシーを追放する:機動隊がキャンプを解散

フランス警察は昨日、ジプシーのキャンプを解散させ、そこにいた不法移民を国外追放にした。
移動式の家に住んでいたRoma(ロマ人)200人ほどを撤退させるのを監督した後、間髪を置かず、暴動鎮圧用装備をまとった数十人の警官がリールの居留地を襲った。

100人がリヨンの土地から追放されたが、同じような手入れがマルセイユなど他の大都市でも行われた。
水曜日にはパリの中心地ベルビーユでキャラバンや小屋が取り壊され、100人がさらにホームレスとなった。
「これらのうち多くのものがルーマニアに空輸で戻されることになる」と内務省筋は言っていて、これらの国外追放はフランスから「非合法」の地域団体を無くすことが目的であると主張している。

※ロマ人=ジプシーのこと

元記事

ロマ人参考(日本語)

フランスではサルコジ大統領時代から続けて行われているとのこと。
ジプシーのことはあまり知りませんでした、というか、かなり昔イタリアだったと思うけど、お金を取られそうになって、それから「悪い奴だ」(やっかい者だ)としか思っていなかったので、私には上の参考の知識もありませんでした。ユダヤ人についてはかなり勉強していると思うので、ちょっと片手落ちでしたね。

この民族、その歴史を見ると、アーリア人らしく、バルカン半島などという地名も出てきて、かなり世界の裏の歴史に関係しているような臭いがしますね。
たぶんですが、第二次世界大戦前にも追放されていると思うので、戦争が近づいているサインかも知れませんね。

■後から追加地図(WIKI)と記事
Movimiento_gitano.jpg

ちょっと、調べたところ、傭兵が負けて追い立てられたことから移動が始まったなどという説がありますね。
インドにはどこから来たのかという問題もあるようです。
私としては、コーカサス(カザール)との関係が気になっていましたが、ちょっと検索したところではそのような記事は見つかりませんでした。


posted by 狭依彦 at 01:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際欧州(英以外) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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