国会選挙の前夜、グルジアでは国内の政治闘争が非常に燃え上がっている。
そして、グルジア社会の潮流はサーカシビリに有利なものではない。
現政権のまずい発想で冒険主義の政策に辟易したグルジアの国民は、Bidzina Ivanishviliを支持している「革新派」に投票する可能性がある。
当然のことながら、サーカシビリはこのような政治の新勢力を認めることは絶対にないだろう。
自分の支持率を上げるために、サーカシビリはロシアの軍事脅威を更新した実績のある台本を使おうとしている。
グルジアではいわゆるロシアの侵略への嫌悪感が露に準備されている。がロシアの南オセチアとアブクハジア国境へ軍隊、装備、飛行機を集結させているのではないのだろうか?
地元住民によると、グルジアの航空機と無人飛行機が南オセチアとアブクハジアの領土に侵入をはじめているという。
サーカシビリがロシアの軍の対応行動を挑発するため、軍事挑発を行うだろうという可能性は説得力があるだろう。
ロシアはコーカサス2012年演習を行っているが、南オセチアとアブクハジアに軍隊を増派することもなく、挑発を考慮してグルジアと接点のない場所で演習を行っている。
元記事
グルジアでは刑務所の看守のリンチでデモが起こっていることがNHKで報じられていましたが、それがこの記事で言う「国内の政治闘争」でしょうか?
無人飛行機というのが出てきますが、これはドローンと言われるもので、イスラエル、アメリカ、イギリスなどが使っていますね。遠隔操作の操縦士がゲームのように人を殺します。アメリカがデモクラシーをもたらすための、人道的な兵器だそうです。
これを使っている、グルジアもやっぱりイスラエル圏の一つですよね。
第三次世界大戦が起こるとすれば、ここも発火点として可能性のある場所でしょう。
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