フィリピンの数千万人のインターネット・ユーザは水曜日、新しい現実に直面することとなった。リンクを共有すること、フェイスブックの‘Like’をクリックすることや、メッセージを再ツーイトすることで、最大12年の禁固を受けかねないのだ。
サイバー犯罪防止法が施行されたばかりであるが、これは幅が広すぎるし、抜け道が隠されていて、広い範囲のオンライン活動が中傷的とみなされる可能性がある。
自分で記事を書かなくても、ただそれをオンラインで他者とシェアするだけで、刑務所に入れられる可能性もあるのだ。
この不公正な法律に直面して、フィリッピン国民は抗議のデモ行進を行ったり、自己の権利のために立ち上がれとオンラインで呼びかけている。
組織、ブロガー、メディア、そして一般市民の連合が集まり、フィリピンの出来事に対して国際的な注目を集めようとしている。その行動は頂点に達している。
元記事
昔、フィリピンでの民主化の流れに乗ったアキノ大統領の子供が、今度はこの法律を作ったそうです。
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