2012年10月15日 Tweet It!

アメリカのランチ・ポリス

お弁当に昆布茶紅茶キノコが入っていて、子供が停学

California州のNewport Beachの小学校で、昆布茶紅茶キノコが入っている弁当を持ってきた子供が1週間を停学をくらった。

この問題は、昆布茶紅茶キノコがガラス瓶に入れられていたことから始まった。ガラス瓶は、健康的で、ビタミンと体に良いバクテリアがいっぱい入った飲み物である昆布茶紅茶キノコには適切な容器である。母親は、ビンが割れないような工夫もしていた。
これまでは、母親が息子の弁当に昆布茶を入れて何度も持たせたが問題は無かったということは指摘しておくべき重要事項である。

ランチ・ポリスは子供の弁当箱の発泡のポケットにガラス瓶が入れてあるのを見つけて、それを没収した。
次の朝、子供は副校長の部屋に呼ばれ、飲み物について尋問を受けた。学校は、さらに、この地域のすべての学校で勤務する任務を持った警察官まで立ち合わせていた
警察官は子供に、昆布茶紅茶キノコは非合法であり、もし子供が抗生物質やら他の医薬品を飲むとすれば、昆布茶紅茶キノコは非常に危険であると言った。その後、警察官は子供に単刀直入に薬を飲んでいないか尋ねた。

もっとも怒れるのは、副校長が子供に、子供が学校を追い出されるかもしれなくて、それを調べていると言ったことだ。副校長は、子供と10代のためのアルコール依存症のクラスに入れようとしてさえいた。
子供はまる一日学校の事務室に置かれ、その後、学校の薬品とアルコールのポリシーに違反した罪で5日間の停学を食らった。

これらのことは、学校側が昆布茶紅茶キノコのアルコール成分を調べさえもせずに、また、必要な調査をせずに、行われたことは記憶しておくべきだろう。調査さえすれば、昆布茶紅茶キノコはビールやワインの仲間ではなく、アップルサイダーと同様健康的な飲み物であることが分かっただろうに。

その後、母親が副校長と掛け合い、停学は取り消され、子供はすぐに学校に戻ることを許された

元記事

昆布茶は英語でkombucha drinkと言うらしいです。
紅茶キノコのことを英語ではKonbuchaと言うようです。日本語の昆布茶から来ているそうです(コメント参照)
ランチ・ポリスと言うのは初耳ですが、ランチの内容が健康に対して不適切であれば、そのランチを差し止め、スクール・ランチとかを食べさせているようです。このスクール・ランチが、また、アメリカですから脂肪たっぷりなのでしょう・・・・・・
posted by 狭依彦 at 22:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 子供・教育 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なんかスサマジイですねえ。
Posted by どん」 at 2012年10月16日 19:10
アメリカ、イギリスは教育委員会みたいなところが、かなり厳しい?ことをしているようですね。
Posted by 狭依彦 at 2012年10月16日 20:42
はじめまして。いつも拝読しております。

これは・・・紅茶キノコのことだと思います。1970年代に爆発的に流行ったもので、最近また健康飲料として人気が復活しつつあります。
英語でコンブチャと呼んでいて、培養液が健康飲料としてコンブチャの名称で市販もされています。このコンブチャという名前は日本語の昆布茶から来ていて、身体にいい不思議なもの、だから昆布茶という発想からついた名前のようです。

実際には紅茶に砂糖を入れたもので培養して、その液を飲みますが、酵母菌も入ってるの、ちょっとアルコールが出来てしまいます。普通の人は酔うようなことはないでしょうが、わたしはちょっとポーっとなったり、ドキドキしたりします。乳酸菌や酵母がたっぷりで、腸内細菌のバランスが良くなるので、健康に良いものです。菌さえ手に入れば(作ってる人に分けてもらう)作り方やお世話も簡単だし、お金も掛からないし、味もいいので、結構おすすめです。
Posted by ぺんぎん at 2012年10月22日 23:33
昆布茶についてはちょっと違和感があったのですが、Kombuchaと大文字からはじまっていたので、辞書も調べませんでした。
アルコールとの関係も何か違和感がありましたが、調べませんでした。
勉強になりました、ありがとうございます。
Posted by 狭依彦 at 2012年10月23日 20:56
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