ロンドンのサンデー・タイムズの報道では、イスラエルは戦争が起こった際には、アゼルバイジャンに配備した無人ドローン(小型飛行機)を使ってイランのミサイル基地に先制攻撃をかけることを計画しているという。
来年にはイスラエルがイランの核施設を軍事攻撃するのではないかという懸念が高まっている中でこの報道があった。核施設が攻撃されると、シャハブ3ミサイル等の長距離ミサイルでイスラエル本土が攻撃されかねない状況になり、レバノンの武装勢力ヒズボラやガザの武装勢力が後に続くかも知れない。
可能性のある攻撃に先立って、ヘル・ファイヤーミサイルを配備したヘロンドローンがミサイルが地上を離れる前に取り除くだろうとサンデー・タイムズは報道している。
元記事
「ふ〜ん、2012年ではなく、来年なんだ」と思いましたが、よく考えると、来年はあと1ヶ月先なのですね。
まあ、こんなサイトをやっていると2012年が終わるかも、少しは定かではないような気もしますし・・・・・・
イスラエルの自国防衛の権利は、他の国より多いので(?)、ミサイルサイトを攻撃して、脅威を取り除こうとしているのですね。
それで、「間違って」民間人を殺しても、コラテラル・ダメージということで、仕方ないかと・・・・・・
と、このように思っている人はいませんか?
イスラエルが先制攻撃をして、その報復として長距離ミサイルが発射されるかも知れないという話ですよ。そのあたりだけは冷静に考える必要があるでしょう。
ドローンというのは無人飛行機と訳せばいいのですが、無人航空遠隔操作殺人兵器とでも訳せばいいかと思います。
【パレスチナ以色列の最新記事】