UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)は1月11日以降だけで5000人以上の難民がモーリタニアにやってきているという。
モーリタニアだけでなく、ブルキナファソ、ニジェール共和国もマリから追い出された人たちに避難所を提供している。
一方、UNHCRは、Sahel地方での現在の人権状況の悪化に対して援助が必要であると言っている。
それによると、38万人がマリの内外で安全な場所を求めて家を捨てているという。
UNHCRのスポークスウーマンのMelissa Flemingによると「近い将来30万人程度の人たちがマリ国内で住処を失い、さらに40万人が隣国で住むところもなくなる」という。
米、カナダ、英、ベルギー、ドイツ、デンマークはマリのフランス戦争に支援を送ると表明している。
政治評論家のうちには、金やウラニウムなどのマリの豊富な自然資源がフランス戦争の原因のひとつであるかも知れないと信じているものもある。
2012年3月22日にマリの大統領Amadou Toumani Toureが軍のクーデターによって打倒されてから、マリでは混乱が広がっている。クーデターの首謀者によると、クーデターはマリの北部のTuaregの反乱などに対する政府の無能に対して行われたものだという。
元記事
フランスはマリを助けるために軍を出したのと違いますかね?まあ、マリの国民ではなく、マリの国を助けるためだろうから、どれだけ難民が出ても良いのでは?
まあ、自由と民主主義というものは、どれだけ犠牲が出ても良いものなのでしょう・・・・・・