2005年05月01日 Tweet It!

古代中国のミイラ

中国当局は、遺伝子検査の結果を受け入れて、中国のタリム盆地で1980年代に発見された、4000年前の貴婦人のミイラと3000年前のミイラをコーカソイド(白人)と認めた。この地域やってきた人類はこの白人が最初で、東アジア人より1000年も前のことであった。

中国当局は当初この結果を認めるのを躊躇していた。その理由は政治的なもので、新疆ウイグル自治区の最初の人類は白人ということになると、イスラム分離派に理論的根拠を与えるというものだ。

ミイラと関わってきた西欧の科学者Victor Mairは、「現代のDNAと古代のDNAのテストの結果、ウイグル、カザフスタン人、キルギス人などの中央アジアの人々は、東アジア人とコーカソイドの混血である」という。

中国から出た最初のコーカソイドのミイラは、Yingpan Manという2000年前のもので、東京江戸博物館に展示されたという。

元記事

このミイラは、今年1月にNHKの「シルクロード」で取り上げられたものと同じだと思われます。  関連記事

posted by 狭依彦 at 10:40 | Comment(3) | TrackBack(0) | 古代・中世歴史・宗教 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
太田氏の時事で、天皇の宮司のメモが公に出て、靖国問題を一層複雑になっている、過去を肯定はと否定派に分ける、策略なのか?、
僕は現代史の薄っぺらな見識でこれを視ないようにしている、国粋主義者もいままでのあいまいな理論で主張できない、まさにのっぴきならない状況だ、

この問題は古代からの歴史を感じさせる、
縄文末裔と弥生人、古代の天皇論、近世天皇論、新井白石と珍説論者、
国学者の本居宜長と藤井貞幹、軍国主義と大本教、に何か通じるような?、
この問題を突き詰めると、      「日本人とは?」日本人はどこからきたのか?、いやでもアイデンティティにぶち当たる、国粋主義者の方々も真剣に議論してもらいたい、
僕は邪馬台国は「琉球」という見方に立っているが、日本の起源から論じる必要が
ある、
「日本書記」や「古事記」では八世紀以前のことはわからないらしいが、一切、邪馬台国の位置や風俗は残っていない、時の勢力に抹殺され、人間の業である陰謀とかんがえれば素直に納得できる、日本外でしか日本のことわ判らないらしい、後ろ姿は鏡でしか見えないように、古代中国の文献にその姿がのこっているらしい、
「魏志委人伝」「山海経」「旧漢書」「三国志」「呉書」その他諸々、 その当時の委国(日本)について書いているという、中国歴史書全体から照らし合わせると、邪馬台国の位置や風習、気候、文化、は古代琉球を彷彿させる、古代中国の歴史書士は命を担保に一字間違えずに書く、陶工でも一番上等の焼き物は割って、二番出来を献上した、次に献上するものはそれ以上を求めるからだ、それぐらい命がけであればその歴史書に偽りはない、来年沖縄にも博物館美術館が出来る、そこに現在、東大にある、「港川原人」も戻ってくるらしい、ひょんなことでなんどき卑弥呼の墓が琉球で発見されるかもしれない?、帰郷原人とその研究機運が盛り上がる、と思う、
古代皇室の足跡をなにかの勢力が隠蔽した可能性もある、日ユ同祖論者がいう、  「泰氏」ゆだやの失われた部族とムー末裔の勢力あらそいか?、国粋主義者の方々ももっと大きな視やで歴史と日本を眺めてほしい。
Posted by chuji at 2006年08月07日 16:37
靖国の問題は東条の靖国の定義にしても、「陰謀」を感じますね。
靖国の見直しだったりして・・・
私は、河井継之助さんなどのファンなので、近藤勇も西郷もみんな靖国に祀ったらどうだろう?
Posted by 狭依彦 at 2006年08月07日 20:45
沖縄に来年博物館・美術館ができる、この施設に東大から「港川人」も戻ってくる、それに沖縄ロゼッタストーンなるもの加わり考古学のとんでも場になること間違いなしだ、しかし現代の沖縄の文化人たちはこの施設に「現代美術館」とつけないことに批難轟々で問題になっているのでぼくも文化に関わる仕事なので地元紙に一言物申した、
現代もモダニズム、コン店舗ランもどうでもいいが、しかし彼らにとっては重要らしい、ぼくは古代を論じたが古代を現代に繋げなければアイデンティティもあった物じゃない、
このことを見るとやはり「邪馬台国」を解明しなければ日本の自己も問題だ、
白石や本居宜長らの論もいまだに納得ならず、考古学者は白痴か?、いまだにこの論漫才かと思ってる。
邪馬台国は中国の史書では夜行貝が取れたところらしい、この貝はその時のマネーだ、しかし白石が言う宮崎県やその他では取れない、その財を蓄え戦費にし卑弥呼は委国をつくったらしい、その卑弥呼の墓が出現すればこの歴史は形作られる、
ぼくは沖縄にあると思ってるがその墓らしき所は首里近郊の弁が岳、近くに虎頭山、三つの川流れ150メートルほどの山、これなど魏志委人伝にある様だ、しかしこの山先の大戦でなぜか執拗に焼夷弾と爆弾おとされ禿山になった、米軍は人もいないのになぜ禿山にしたのか?、と思っている。

話変わるが、博物館美術館の県の文化室の公演行ってきた、今「世界の沖縄人」という世界中に住む沖縄2世や3世など集まるイベント行われ、アメリカにも芸術の先生がいる、沖縄2世だがこれの公演は米国領事館が絡んでいて(沖縄にある)新しく出来る博物館美術館にコミットしている、アメリカは沖縄の戦前の美術工芸品を抱えているらしい、戦利品もあるという、沖縄米国領事館などはマッソンの巣だ、このこと考えても面白くなく、一言物申す琉球男児、彼ら末孫はスキのない身の裁き方だなと思う今日この頃。
Posted by chuji at 2006年10月12日 23:40
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