遺伝子の汚染はわれわれの世界に大きな脅威となり、GMとうもろこしを焼却するのは、植物の組織に含まれた毒性のある遺伝子情報を破壊する確実な方法である。
ハンガリーはすべての種類の遺伝子組み換え植物を栽培することを犯罪行為であるとして、過去数年間に数千ヘクタールの非合法遺伝子組み換え植物を繰り返し焼却している。
遺伝子組み換え植物は27カ国で禁止されており、50カ国以上で表示を義務付けられている。
アメリカでは、モンサントが立法府と裁判所に大きな影響力を持っていて、遺伝子組み換え植物は非合法でもなく、表示義務があるわけでもない。
実際のところ、最近、合衆国が自身の食品表示法を通すところであった法案に71人の議員が反対票を投じている。その中には、 Rand Paul議員やTed Cruz議員が含まれている。
衝撃的なことに、遺伝子組み換え植物を栽培している農家の大半が、遺伝子組み換えが何なのか知識は皆無であり、人々がどうして食べたがらないかを知らない。農家は「収穫が多い」「利益が多い」と言う、バイテク産業に騙されているのだ。
遺伝子組み換え植物は古典的な意味での「汚染」というだけではない。それは、止めることが不可能であろう、自己複製的な汚染である。
このため、GMとうもろこし畑を焼却するのは知恵ある行為である。
火はDNAを破壊し、野菜の物質を炭素とミネラルの灰という基本的要素にまで分解する。
かっては危険であった畑も、今や無害となる。
火は、自分が母なる自然や神よりも賢いと考える傲慢でアホな企業のために働くマッド・サイエンティストが夢見た操作されたDNAを破壊し、健全さを取り戻させる。
元記事
焼畑農耕とかありますね。
火でフィールドを焼くと、それが肥やしとなり、作物が良くできるようになるらしいですね。
縄文中期、八ヶ岳山麓で、それをやっていたらしい。
そんな事が頭にある私は、畑を焼いても効果無いように思いますが、きっと、焼かれた畑に元からあったものは分解されて肥やしになり、元からあったものが生えるのではないのでしょうね・・・・・・
ごぶさたしておりましたが、またはじめます。
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ということは、現在日本では焼畑は「無い」と考えてよいのですね。
数十年前はどこかにあったような覚えがするのですが・・・・・・