この抗議活動は‘Pec 37’という法案に反対したもので、その法案はブラジルのすべての国会議員に法に対しての免責を与えようとしているものだ。
また、抗議活動は、貧弱な教育システム、ほぼ存在しないと言っていい保健システム、そしてうなぎのぼりに増えている汚職に関してのものだ。
また、非常に多くのブラジル国民が、また、2014年のワールドカップ、2016年の夏のオリンピックの形をとることになるスポーツ・イベントに対してのぜいたくな出費には嫌気がさしているのだ。この出費の一方で、ブラジル全土の一般国民は意図的に踏みにじられているのだ。
大衆抗議活動はブラジル全土で月曜日も続けられた。サンパウロ、リオ・デ・ジャネーロ、Belo Horizonteなどの都市では、数十万人の参加者があった。
抗議活動は、先週、政府の公共交通機関の料金値上げの発表に端を発し、学生や若い労働者などが参加し、250名以上の逮捕者を出した。
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