2013年10月、米FDA(食品医薬品局)が二日間にわたってパブリック・ミーティングを開き、人間の卵子の中で遺伝子を変えることについて議論することになっている。この改変は世代間に渡って受け継がれることになる。また、英国もGMベビーを許可する方向である。
人間の遺伝子療法は1990年代から行われているが、その療法の大部分は受け継がれない遺伝子に関わるもので、肉体上の(性細胞ではない)遺伝子療法と呼ばれている。
肉体上の改変はその個体のみが影響を受け、引き継がれることはないので、人間の遺伝子に影響を与えることはない。
2001年以降遺伝子が改変されたベビーが少なくとも30人生まれているという成功事例によって、この趨勢が変わろうとしている。
一箇所のクリニックで遺伝子を操作された赤ん坊のうち半数に障害が出ている。そこで、FDAが介入して、「精子と卵子の核の合体によらない遺伝物資の受け取る人間の細胞を使用すること」に対して司法権を行使することになる。
元記事
久しぶりの記事です。
ちょっと、英語力が落ちているような気がしますが、ぼちぼちやります。
全然関係ないですが、柴犬とか秋田犬が縄文の犬のDNAを受けついでいるのが、佐賀県で見つかった骨から分かったそうです。
うちも昔、柴犬の雑種を飼っていたので、何か嬉しかったです。
日本語で読むのは、こんな記事ばかりですので、なかなかアイクさんのヘッドラインも進みません。
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