スノーデン武勇伝で懸念される点が多いが、その一つにアメリカでの内部告発行為を反逆罪であると再構成し、米国民が政府を困惑させるような情報をジャーナリストや公衆に暴露することを難しくするという計画があることだ。
しかしながら、世界の別の片隅では事態はさらに悪い事になっている。
例えば、日本では内部告発をさらにリスクのあるものにする機密新法を導入する計画がある。ロイターがそれを報道している。
日本の阿部政権はstate secrets act(秘密保全法)を計画している。これは、批判者によると、広い範囲の問題についての情報への公衆のアクセスを抑えかねないもので、その問題には中国との緊張関係や福島の核危機も含まれるとのことだ。
新法は、当局の機密の定義を劇的に拡大するものであり、その法律で有罪となったジャーナリストは最大5年の入獄になる可能性がある。
元記事
アイクさんのサイトでは数少ない日本関係の記事です。
ほんの70年ほど前のご先祖様は、治安を維持するために、どんどん国民を監視し投獄するのが好きでしたから、やっぱり、その後継者たちも、ご先祖様たちに近づきたいと努力しているのでしょうね。
とは言え、法律界でも反対があるし、いろいろ反対活動はされているようですが、投獄される側の国民の多くは、そんなにひどいことになるとは考えていないでしょうね。
私も、この記事を読むまでは、たまに触れる情報では、あまり「ひどい」実感は無かったですね。
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