2013年11月27日 Tweet It!

嘉手納基地跡地で毒性ある不審な容器発見

沖縄:米国防省の太平洋の有毒ゴミの置き場

2013年6月、建設労働者が沖縄市のサッカー場の地中から20個以上の錆びた容器を掘り出した。
この場所は、以前、嘉手納空軍基地の一部であった。嘉手納基地は、太平洋地域で最大の設備であったが、1987年に返還され民間利用されている。
検査の結果、この容器はベトナム戦争で使われた軍事用枯れ葉剤の2種類の成分である2,4,5-T除草剤と2,3,7,8-TCDDダイオキシンが入っていた。
近くの水場の高毒性TCDDのレベルは安全基準の280倍を記録した。

米国防総省は沖縄でのAgent Orangeを含めた枯れ葉剤の貯蔵を繰り返し否定している。
この発見のあと、枯れ葉剤は容器から抜けてしまった※l。
報道官は1987年の土地返還の後に埋めたかどうかを調査していると語った。そして、米政府系の学者が、台所や医療用のゴミが入っていただけだとほのめかしている。
しかし、日本や国際的な科学界の結論は明確なもので、発見された容器によって、米国防総省が日本での軍事用枯れ葉剤の存在を否定していたことが間違いであると証明されたばかりでなく、汚染された土地は地元住民の健康への脅威となるので、一刻も早い改善を要求した。

※1 ちょっと訳が不安

元記事

日本関係の記事は、見かけたら、紹介するようにしています。
日本政府や首相は最近「明確」に物を言っているような気がします(させられています)が、その「明確な調子」で、アメリカに言っているのでしょうか?
posted by 狭依彦 at 22:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アジア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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