研究室で生み出された人間と動物の合いの子である「キメラ」は人間とみなされるべきで、その(生物学的)母親はキメラを産むことを許されるべきである。ローマ教会が昨日語ったことだ。政府の法案が今年後半に議会で議論されるが、その法のもとでは、科学者は、キメラを作り出してから2週間以内に破壊するのであれば、研究のためにキメラを作り出すことが認められる予定。これは史上初のことである。
※キメラ胚 ヒトの胚と動物の胚または細胞を混ぜ合わせた胚
元記事
ここまでがヘッドライン。ちょっと分かりにくいので元記事の内容から
主教たちは、キメラを作り出すこと自体には絶対反対の立場。
ただし、生命が受精(受胎)とともに始まることを信じているので、発生以後の「破壊」は、人間を殺すことになるとしている。