2005年09月01日 Tweet It!

石油関係のウソ

この記事はメキシコ湾岸の石油業界で働いていた人がアイクのサイトに投稿したものです。

(1)メキシコ湾岸(中東の湾岸地帯かも知れない?)の新しい石油の井戸は、すぐにキャップをかぶせられ、忘れ去れてしまう。複数の会社の何人かの石油技術者に聞いたところ、異口同音に、石油の価格が「適正」であれば、それ以上の石油は市場に出さないとのこと。

(2)現在の地底探査技術では、石油会社は原油の埋蔵地点だけではなく埋蔵量までも探査することができる。石油会社はそこへストローを刺して噴出させるだけだが、石油の価格が「適正」であれば、そんなことはしない。

(3)メキシコ湾岸で石油関連施設がハリケーンによって被害を受けたことが石油価格の高騰の理由になっているが、この場所に建設される石油関連の施設は当然ハリケーン対策はしてある。石油の井戸などは、ものすごく頑丈な作りになっていて、廃棄するときに苦労するほどだ。

(4)メキシコ湾岸の石油の井戸はほとんどが全自動化されている。井戸は海上にあるが、コントロールは地上から遠隔操作で行う。よって、職員の避難で、原油が産出できないというのはウソだ。

(5)石油会社の言っていることはみんな大嘘だ。われわれが「peak oil」(石油の値段のピーク)に達したと多くの人が言うけれど、そうは思わない。彼らの目指す価格はバレル当り100ドルだ。

(6)タンカーの航行速度も、かなり早く移動できるが、余裕をみてゆっくり走らせている。

(7)アメリカで徴兵制がやって来ると言われているが、そうは思わない。石油価格をつりあげて、すべての物価が上がれば、経済環境も変わり、若者が働けるところは軍隊しかなくなる。食べることと、暖房することは絶対必要だからだ。彼らは石油価格の吊り上げでそれを目指している。

翻訳 あまりよくない

元記事
posted by 狭依彦 at 12:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際北米 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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