2005年09月10日 Tweet It!

これはアイクとは無関係

質問がありましたので、アイクのヘッドラインとは別に、狭依彦の考える陰謀論入門への本の紹介をしてみたいと思います。

世界の状況についてと日本の状況については別に考えるべきだと思います。私はまだ明治維新で止まっていますが、日本に関しては、極端に資料が少ないと思います。
 
■世界の状況

歴史的事項についてはやはりデーヴィッド・アイク『大いなる秘密』(上)(下)(三交社 2000年)
でしょう。

ユダヤ人とフリーメーソンを一緒にしてはいけないということをアイクほどはっきりと語っている人はいない。またフリーメーソン、イルミナティ、その奥にいる少数勢力(『大いなる秘密』ではレプティリアン)の関係について、アイクの説は絶対に聞くべきでしょう。

ただし、『大いなる秘密』は上下で1000ページ以上、また、われわれのなじみのない外国を取り上げているので何が書いてあるか、わかりにくいのが難点です。かなりの世界史の基礎知識が必要です。

狭依彦の場合は、自称王仁三郎の研究者ですから、霊的方面のことと、超古代史のほうは知識がありました。また、王仁三郎は日猶同祖論と関係していますので、ユダヤ関係の知識もありました。そんな知識がないと結構難しい本だと思います。でも、本のキャッチ・フレーズにあるように「世界を変える本」であるのは間違いないと思いますのでMUSTでしょう。

世界の現在の秘密結社関係の言葉は次のようなものでしょうが、全部『大いなる秘密』に出てきます。

ロックフェラー、ロスチャイルド、イルミナティ、フリーメーソン、スカル・アンド・ボーンズ、王立国際問題研究所(RIAA)、外交問題評議会(CFR)、ビルダーバーググループ、ローマクラブ、日米欧三極委員会(TC)、三百人委員会

日本で出ている本は反ユダヤ(フリーメーソン)の本が多いですが、何冊か読んでおけばよいでしょう。翻訳書もいろいろ出ていますが、とにかく、世界史の基礎知識が必要なので、なかなか理解できないというのが本当のところでしょう。

バランスを取るために、中立は有り得ないのですが、中立として書かれた本が『陰謀の世界史』です。量も多くないし色々な人の本が取り上げられていますので、反ユダヤ(フリーメーソン)の本と対照しながら読むとよいでしょう。新書などで、中立的に書かれたものもあるでしょうが、面白くない。

『石の扉』については日本編で説明します。

海野弘『陰謀の世界史』(文芸春秋 2002年7月)

加藤将一『石の扉 フリーメーソンで読み解く世界史』(新潮社 2004年)


■日本について

日本については、明治維新から第二次世界大戦を解かないと、現在の状況は自分では直感以外では判断できないでしょう。現在の日本の勢力は、どの勢力であるか、一見しては判断できないと思います。

やはり第一人者太田龍氏の本は外せないでしょう。いろいろ読まれるとよいと思います。

太田龍『天皇破壊史』(成甲書房 2002年)などは通史になっています。

渡部悌治著『ユダヤは日本に何をしたか』 (成甲書房 2003年)には衝撃を受けました。

ただし、これらの本と、一般的な日本史をつなぐような歴史本がなかなか見つかりません。学者はこのテーマは取り上げないだろうから、たぶん無いのではないでしょうか。情報をお待ちします。

また、私は、王仁三郎の関係で、中谷伸一氏、宇野正美氏の本も、他の同祖論の本も読んでいますが、なかなか、日本の歴史的事実に触れているところは少ないというのが印象です。

日本については、私の場合は、反ユダヤ(フリーメーソン)の本よりも、反反ユダヤ(フリーメーソン)の本の方からの方が多くの情報を得ています。

ただし、これらの反反ユダヤ(フリーメーソン)の本は独特の語り口で、アイクが気に入るような人には、面白くないと思います。私も面白くありませんでした。

デイヴィッド・グッドマン『ユダヤ人陰謀説 日本の中の反ユダヤと親ユダヤ 』(講談社 1999年)

加藤将一『石の扉 フリーメーソンで読み解く世界史』(新潮社 2004年)


■『ユダヤは日本に何をしたか』

この本は強烈です。日本史に関する理解が全く変わってしまうでしょう。ただし、この本では、「日本を支配しようとする勢力」に「対抗する勢力」(愛国主義者)が出てきます。狭依彦は、今は、この「対抗する勢力」が社会の上層部に存在していることを疑問に思っていますから、この本の内容を全面的には受け入れられません。

ちなみに、アイクには「対抗する勢力」は全く出てきません。だから、アイクについては基本的には信じています。各論については分からない。

なぜ、「対抗する勢力」の存在を疑っているかというと、

(1)もし、そんな勢力があるなら、今の日本はもう少し違う形だろう、ここまで、国民全体が熱狂しないと思う。

(2)明治維新後の日本の歴史は一貫して同じ勢力が支配していた、第二次大戦、も、同じ勢力に支配されている、と直感するからです。これは証明できない。

(3)霊界物語に三五教(正)というのがあり、邪神と戦って、結構局地的に勝利を収め、邪神側の人たちが転向しています。これは過去のこととして書かれていますが、これは、まだ起こっていないことなのではないかと思い始めたからです。

他にもありますが、どうでしょうか。ただし、これは確信ではなく、疑っているということだけです。

■『石の扉』

この本は最近検索して見つけた本で図書館で借りて読みました。このサイトでも紹介してあります。紹介したときは、反フリーメーソンだと思っていたのですが、フリーメーソンの本でした。

この人の語り口は、私にとっては合いませんが、諸所に「自由、平等、友愛」の意味を感じさせてくれるところがあり、フリーメーソン的な感覚というものが分かったように思います。これまで読んだの本ではなかなか感じられませんでした。

明治維新は坂本竜馬とグラバーのことが大きなテーマになっています。

この本に書かれていることが全て事実であるとすると(全部事実であると書いている)、近い将来、教科書の明治維新以降の歴史が書き換えられるだろうと感じます。

私は、これはかなり近いところまで事実を言っている。しかし、ここに書かれていないすぐ側に真実が眠っているように思います。

アイクと波長が合う人たちには、感覚が合わないと思いますが、反フリーメーソンの本より説明が分かりやすいです。この本から事実だけは貰わなければならないということで、この本はMUSTだと思います。

この本は有名な本だったのですね。

http://www.asyura2.com/0406/idletalk10/msg/360.html


posted by 狭依彦 at 11:09 | Comment(2) | TrackBack(0) | 神秘・その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
私も陰謀論が好きで大学の図書館でそれ系の本をよく読んでいました(最近ですが)。戦前のフリーメーソン・ユダヤ関連本など地下書庫に眠っていたり結構面白かったです。
戦前は日本にも国際ユダヤ勢力を真面目に研究してる学者が少なからずいたようですが戦後は徹底的に隠蔽されてしまったようです。ここ10年復活してきてますが、何を意味するのか、興味深いです。
Posted by 26 at 2005年09月10日 21:26
歴史的には、昭和10年頃より、反ユダヤの機運が高まっています。そして、大戦に突入するわけです。

この時代の反ユダヤ研究については、だから、大きな目で見る、詳細に各個検討するの二つの視点から検討しなければなりませんが、私達はその目が全く無いわけです。

というのは、歴史教育はいつでもウソを教えるものであるからです。教えている事実がウソではなく、一部の事実しか教えない、一部の解釈しか教えない、それで、真実とは違う場所に連れて行かれるという意味です。

そして、これは、左勢力にも、右勢力にも言えることで、われわれが持っている歴史判断の基準はウソから成り立っている可能性が高い。

わたしは、ずっと、歴史には左側の考え方をとってきたのですが、王仁三郎のサイトをはじめてから、それも、一定方向への誘導を感じました。じゃ、右へ行くにも行けない。

教育の目的としては、たぶん、左側で基礎を作っておいて、ある時点で右に切り替える。こうすれば「彼らの求める正しい歴史認識」を持った人が誕生する。今の時代は、そんな、偏らない、偏らないというのは何ら判断基準を持たず(持つことが出来ず)、言われるままに反応するという意味で、「彼らの求める正しい歴史認識」を持った人が多くなっていると思います。

ということで、今、公開されてきている日本のユダヤ研究から何を真実として取り出すか、出来る人はいるのでしょうか?
Posted by 狭依彦 at 2005年09月11日 07:46
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