サウじアラビアである女性が強姦されて、その後、ムチ打ち200の刑を宣告されていたが、サウじ・アラビアのAbdullah王は恩赦を与えた。
犯罪が起きた地域の名前を取ってQatif girlとして知られているその女性は、元恋人に車で家まで送ってもらっているときに、7人の男性に強姦された。女性は2006年10月にムチ打ち90発の刑を宣告された。親族ではない男性と二人で車の中にいたという罪である。しかし、女性が自分の事件を人に話してしまったので、その罪はムチ打ち200発と6ヶ月の禁固に加増された。
(アイク)
なんという、病的な、病的な国なのか。もう30年ほど前になるが2ヶ月ほど同国に滞在したことがある。まるで石器時代に戻ったかのようであった。
元記事
うろ覚えですが、アイクの新刊に、サウじの王族はユ○や出自であると書かれているような気がしますが、これが見つからない。Googleで検索したら、「消えた」ページのキャッシュにありました。しかし、それを発見した人は、サウじ政権から死刑を宣告されているようです。
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●51才の男性にレ◎プされた16才の少女が死刑 - GIGAZINE 2006年07月28日
何を言っているのか分かりませんが、そういうことらしいです。
事件が起きたのは今から2年前のイラン。2004年8月15日、Atefah Sahaalehという16才の少女がイランの公共広場で絞首刑に処されました。
経緯は以下の通り。
・BBC NEWS | Programmes | Execution of a teenage girl
イスラムの法律である「シャリーア」によると、死刑に相当する罪は大きく3種類。殺人、麻薬密輸入、そして婚外交渉、だそうで。少女が死刑にされた理由は「姦通」の罪と言うことですが、もちろん結婚なんてしていないわけで。このことは出生証明書と死亡証明書の双方が揃っていることから証明されており、これがきっかけで調査が行われたそうです。
彼女は13才の頃にパーティに出席した際、自動車の中で少年と2人きりでいたという理由で「道徳警察」によって「純潔に関する犯罪」で逮捕され、刑務所で短期間ではあるが放り込まれ、むち打ち100回の刑を受けたそうです。
また、刑務所からの釈放後、彼女の年の3倍と同じくらいの年齢の男性から暴行を受けていたそうで。それが、Ali Darabiという既婚で子どもがいる51才の男性。この男から数回にわたってレ◎プされていた、とのこと。
彼女はこの事実を警察や家族にも言わず、結果として再び道徳警察によって逮捕されたそうです。
さらに追い打ちをかけるようにしてとんでもないことに、彼女が不道徳の原因であり、地域の同年代の少女に対して悪影響を与えている、という申し立ても地元民によって行われたそうです。
逮捕されてから3日後、彼女は裁判にかけられ、この段階にいたってついにレ◎プされた事実を告白したのですが、年齢を考えると、レ◎プされたことが証明できなければ彼女の罪となり、そしてレ◎プされた事実を証明することがイランの法廷では極めて難しく、さらに男性の証言の方が女性の証言よりも重視されるため、絶望的状況となりました。
彼女は自分の主張が全く受け入れらないため、裁判官に叫んで訴え、挙げ句の果てにベールを脱ぎ捨てたそうです。その行為が致命的な打撃となり、彼女には死刑が宣告されました。翌朝の午前6時、絞首刑となりました。
彼女の死刑は家族には通知されず、裁判所の記録によると彼女の年齢は「22才」ということで処理されたそうです。一応イランもいろいろな国際法に批准しており、18才以下の場合にはイスラム法を適用しないとなっているのですが、それを無視するために「22才だ」ということにしたようです。22才という年齢は裁判官が彼女の体を見て決めたそうです。
ちなみにレ◎プした男性の方は95回のむち打ち刑で済みました。
2006/07/28 20:06追記
あと、調べてみるとイランの絞首刑というのは日本のような首つり式ではなく、まずクビに縄をくくりつけ、その縄をクレーンで引っ張って首を絞めるという方法のようです。BBCのサイトに置いてある画像は何かの比喩なのかと思ったら、そうではないようです。
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20060728_execution_teenage_girl/
ちなみに、バーレーンかカタールかオマーンだったか、どれかの国で、男数人にレ○プ(強姦)されたイギリス少年も、確か死刑かムチ打ちになるところを、国外追放で済んだという記事を今年読んだ覚えがあります。(あいまいやな!)
レ○プは禁止用語だったのね。狭依彦が設定したんじゃなく、「公共の福祉」に反するのでしょうね。
ある地方では女性は家畜よりも価値が低いとされ、おとなしくいうなりに働かない、男と目を合わせた、などの理由で女の子は身内が殺す事が多いからあまり生きられない、という話があるそうですね。
フランスの民間団体(スルジュール?)が女児を助けているそうですが闇から闇に葬られる方が全然多いみたいですね。