本日、バンクーバー市内の「植民地インデアン問題」ビルの外で行われた公開儀式と記者会見で、団体「行方不明者の友人と親族」はカナダ国内の集団墓地28箇所の場所を発表した。そこにはインデアン居住地学校で亡くなった先住民の子供たちの遺骸が埋められているが、その数はつかめていない。
そのリストは本日世界中の報道関係者と国連機関に配布された。これは先住民の老人が新しく設立した非政府団体International Human Rights Tribunal into Genocide in Canada(カナダにおける虐殺についての国際人権裁判)の最初の活動となる。
元記事
場所の一覧も元記事の最後の方にあります。
(例)
Fort Albany: St. Anne’s Catholic school (1936-1964)
電気椅子で殺された子供たちが学校の側に埋められている。
これらの学校が存在した時代が日本の明治から昭和初期に当たります。
私たちの脳には遠い時代のようにインプットされていますが、アメリカ大陸のインディアン「抹殺」はそんなに古い時代のことではないのですね。
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