「すべてのパレスチナ人は殺されなければならない。男、女、幼児、そして彼らの家畜でさえもだ」これは一週間前にTsomet協会のチーフであるラビのYisrael Rosen氏の言葉である。この協会は西岸地区のイスラエル居留地で学生や兵士が参加する、昔からある宗教の協会である。2週間前にイスラエルの宗教新聞の多くに載せられ、5月26日にHaaretz誌にに取り上げられた記事では、Rosen氏はトーラにこの立場を正当なものとする証拠があるという。
Rosen氏はユダヤ人に対して宗教的見解を出すことができる権威を持っている。氏はパレスチナ人はアマレク人の国人のようであると言う。アマレク人は聖書に出てくる民族で、モーゼに率いられユダヤ人がエジプトを出てエルサレムに向かったときに、ユダヤ人を攻撃した人たちである。Rosen氏は「神はトーラを遣わされ、ユダヤ人がアマレク人を殺すことを認める裁定を下している。この裁定はユダヤの法理学の中にある」と言う。
元記事
元記事では、神学校襲撃で8名の死者が出たことに触れ、これに対抗するために、非戦闘員がいる地域でも、事前警告なしに攻撃してもよいとされています。
また、アマレク人は特定の種族ではなく、ユダヤに反対するすべての種族で、いつの時代にもあるということです。
ラビさんたちはもの凄く力を持っていて、このような裁定が出ると何らかの行動が起こされるようです。パレスチナは最高度の警戒態勢に入ったようです。
8人殺されたら、80人ほど殺さないとおさまらないでしょうね。
アマレク人とはいったいいつの話なんだ。そんな古い話が根拠になるのか?宗教とは怖いものですね。
「すべてを同一視してはいけない」原則だけは忘れないようにしましょう。
ところでアマレク人の方が、今のイスラエルの人たちの本当の祖先では?
http://www.path.ne.jp/~millnm/amalek.html
【パレスチナ以色列の最新記事】
ところでケムの成分、非常に参考になりました。日本でもこういうの独自に科学的に調査している人たちはいるんでしょうか。狭依彦さんご存知ですか?誰か知らんかな・・・。
>すべてのパレスチナ人は殺されなければならない
…何回も何回も繰り返し「ナチスドイツ」の犠牲になったと、どの口が言う…
って感じですよね。
一部のユダヤ人が、自分達に都合の良い解釈として、旧約聖書を利用しているとしか考えられません。
…と、言うか、旧約聖書って、ユダヤ人の「土地」に対する執着がメインテーマな気がするのは、私だけでしょうか(笑)
頭のネジが何本か外れてるんじゃないでしょうか?
これは宗教じゃなくて信仰、いや盲信、人をそれ以下にする− あるいは 個人的資質の問題か、
昔、経典を書き下ろした人の資質の問題が尾を引いており、その傘下の人間がぞろぞろいて互いに足の引っ張り合いをしてるのかも。
(足の引っ張りあい=悪にすれば協力、ですから)
全然関係ないのですが、画家モディリアーニはたぶんパレスチナユダヤ人の子孫だと思われるセファラディーの血筋だということを最近知りました。
セファラディはイスラエルで差別されていると考えられるのですが、そう思い込むのも危険かもしれません。複眼に複眼、万華鏡の眼をもつ必要があるかも?
残念ながら知りませんね。
どなたか、サイトでもあれば教えていただくとありがたいですね。