考え直すときじゃないか?世界の指導者が集まるG20サミットに先立って数千人の人々がロンドンのシティに集まったが、抗議者たちはRoyal Bank of Scotlandに殺到した。

デモ隊とロンドン警察との衝突があり、デモ参加者たちはミサイルを発射して、銀行に押し入ろうとした。
HSBCの支店も窓ガラスが割れた。
逮捕者は24名にのぼり、警察官とデモ参加者に数人のけが人が出た。
Climate change activists(気候を変えようとする活動家※)道路にテントを張っていたし、反戦活動家たちは集会を開いていた。
※たぶん、二酸化炭素の排出を抑えろという主張をしている人の中で、突出している人たちだと思います。この人たちは、結局、「奴ら」に踊らされていることになるのでは?元記事(BBC)(アイクさん)オーケー。ちょっと、ここで、深呼吸をしてみよう。意識を働かせて、もう一度これを見てみよう。
(1)人々はロンドンの街やあちこちで何十年もの間抗議活動を行ってきた。イラク侵攻に反対を唱えたが、イラクは侵略されたじゃないか。世界の貧困に対して抗議したが、世界の貧困はますますひどくなっている。「グローバリゼーション」に反対したが(一方ではグローバルな権力を集中させようという陰謀があることは、だいたいいつも否定されていたが)、グローバリゼーションは加速しているじゃないか。
(2)今週のロンドンの抗議活動の主要な論点は、「温暖化と戦う」政策じゃないか。これは、人間が原因の「温暖化」もしくは「気候変化」はでっち上げの詐欺、「科学的な」狂気であり、巨大経済とオウエリアンの強制を正当化して、大多数に対する少数者の支配により多くの力を与えることになるんじゃないか。
結局、「抗議活動家」はマニピュレータ(操作者)に「あなたたちがいつも行おうと意図していることをやってください」と言っているようなものだ。
(3)イギリスの政治家Tony Bennが担ぎ出されて、何十年も言い続けている話をすることになる。そして、彼がとっちみち起こる出来事に対して反対していることに、いつも人々は従うこととなるんだ。そんなことが何度あればいいんだ。(ここ、ちょっと訳自信なし)
悪く取らないでください。私はTony Bennが数十年に渡って抗議集会で語っていることに大略は同意している。しかし、私の言いたいのは、「それがこれまで何を変えたのか」ということだ。
同じことが、大衆抗議活動にも言える。「彼らがこれまでにエリートが変えられることを欲していないことの何を変えたのか?」
体制は抗議活動を恐れてはいない。むしろ、体制は「平和を守る」ための支配を強化するための正当化として、抗議活動を望んでいるのだ。
体制が恐れているのは抗議活動ではなく、非暴力的な非協力である。というのは、人々が黙って従うことが無くなれば、一般的に、システムは機能することができなくなり、私たちを奴隷にし続けることも不可能となる。
今日の抗議活動が下の人々に何らかの影響を与えただろうか?

もちろん、「いいえ」だ。
しかし、人々が大挙して平和的に毎日の奴隷化に協力することを止めれば、奴らは糞の命令を取りやめるするだろう。
私たちが従うことを拒否することができるのに、なぜ抗議するの?
支配しているのはいったい何人?ほんの少数者だ。
何人の人が支配されてるのか?
70億人に近い。
私は、これから抜け出る道が見える。
そして、大衆抗議活動ではなく、大衆非協力(non-cooperation)−米国人の用語では( non-compliance)が答えだ。
ああ、長かった……