国連がイスラエルのガザの封鎖を認めたガザの封鎖はこれで4年目に入るところだが、最近、国連がガザの封鎖に対する沈黙を破った。それは、封鎖を非難するものでも、反対するものでもなく、
驚くべきことにそれを是認するものだった。
国連事務総長潘基文(パン・ギムン)氏のスポークスマンがMartin Nesirky語ったところでは、ガザに向けた支援物資はイスラエルが認めたルートを通してガザの地に送られなければならないとうことだ。
スポークスマンは「陸上を通って援助物質を供給するためにルートが確立されている。この方法でガザの人たちに援助物資が届けられなければならない。国連が昔も今も望むのは、援助は決まったルートで運び込まれるべきだ。特に、イスラエルとパレスチナの間で第三者を介した話し合いが行われている微妙な時期にはそうするべきだ」
イスラエルのガザへの海上路の封鎖を是認することで、
国連は表面きってイスラエルと協調して、ガザの海上ルートの封鎖を継続しようとしていることを示している。
もちろん、
国連にはどこの国がどのルートを通って援助物資を届けるかを決定する権利などないはずだ。
世界平和と安定が忍び寄る危険に苦しんでいるときに、国連がこのような低レベルの言いなりまで落ちるとは、恥ずべきことであろう。
世界が続けて起こっている脅威と恐ろしい状況の中にいて、国連に求められるているのは、寝ているような残念な国連の役割を活性化させることで、共謀のコーラスに参加することではないだろう。
われわれは、ガザの封鎖と代理トークショウの主要なスポンサーである、自分たちで決めたカルテットの一員であることを思い出さなければならない。
だから、現在国連がイスラエルを助けてガザの封鎖を終わらせるよりも長引かせることを是認することは本当は驚くべきことではないのだ。
元記事英文を抜き出して、そのまま訳していたら分かりにくくなりましたが、要は「国連もイスラエルだ」ということでしょう。