アメリカのデータの検閲提案にもかかわらず、国連の保健機関は学者に致死的なインフルエンザ株に関する研究の詳細を公表するよう求めた。
ジュネーブで22名のエリート国際保健専門家の間で緊急会議がもたれ、WHOは実験室で開発されたH5N1鳥インフル株についての発見の全内容を公表するように求めた。
バイオ安全に関する米科学委員会が実験室で作った鳥インフルエンザのデータを検閲することを求めたことに対して、この勧告が出された。
バイオ安全に関する米科学委員会は、この株は急速に人類の間で広がる能力がある可能性があるので、バイオテロリストのグループがこの研究を「危害を加える目的」で使いかねないと言っている。
しかしながら、国連の委員会のメンバーの大半が、ウイルスがテロリストに使われるという理論的なリスクより、同様のインフルエンザウイルスが自然界に現れる「真の差し迫った危険」に重きをおくべきだとしている。
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毎日新聞
実際は保留
産経新聞
元記事
この記事はNHKだったか別の新聞で読みましたが、「実験室で人に感染する鳥インフルが作られた」ことを言っていたかどうか?
私が見たのは、産経新聞の記事のような内容だったのではないかと思います。
行われている科学研究のすべてが「人間を救う」ものなのか。
たぶん、そうではないでしょう。「お金儲け」のためにだけやられている研究もあるでしょう。
すべての仕事が「人間を幸せ」にするものではないことは自明でしょう。
このウイルスを作った人が「人間を殺そう」として作ったとは言えないでしょうが、私は世の中にはもっと大きな大義(地球を救うとか、人類全体として救うとか、自分は良いことをやっていると信じている)から、「人間を大量に殺す」研究をしている人もあると思うので、この研究が公表されれば、そのような人が開発を急ぐと思います。
ばら撒くのは、爬虫類にはウイルスはうつらないと確認されたとき、いやいや、爬虫類に奉仕する人間奴隷が必要ですから、そのインフルを治すか予防する薬が開発された後だと思いますね。
当然、ばら撒くのはこの記事で言っているテロリストではなく、大義を持っている人たちでしょう。