ビートルズと古典的条件付け行動科学者のパブロフは「望んでいることとそれとは関係のない中立のことを一組にすると、その結果として被験者は両方に対して同じ生理学的反応を表す」ということを発見した。
パブロフはベルの音と食物を一組にした。つまり、ベルが鳴っている間に犬に餌を与えた。
しばらくして、この犬は、食べ物が示されなくても、ベルの音を聞くと唾液を分泌するようになった。
これは「古典的条件付け」と呼ばれ、世界を動かしている悪魔的精神病質者の手にあれば非常に強力な武器となる。
パブロフは犬とメトロノームを使って実験を行った。
パブロフはメトロノームが60/分を刻んでいるときに、犬が唾液を出すように条件付けすることに成功した。
次に、同じ犬が120/分のメトロノームでは全く唾液を出さないように条件付けできるようになった。
パブロフはこの犬を使って、メトロノームを2つ使い60/分と120/分を同時に出させた。
この条件付けられた犬は、同時に全く反対の機能を実行することを要求されたわけだ。
犬はこれによって神経症となり、意識を失って倒れた。
次に、パブロフは同じ犬を使って、メトロノームを60/分から120/分に急激に変化させた。そして、また、60/分に急激に落とした。
この実験では、犬はひどく苦痛を感じ死んでしまった。
これはメロデー不調和を起こしたためだ。
共産主義ロシアでは、これらの実験は、人間を使って行われるまでになっていた。
このメロデー不調和を使って新しい形の音楽が作られた。
楽譜や詩が開発された。
ビートルズと呼ばれる音楽家のチームが、ヨーロッパで訓練され、アメリカへ紹介された。
彼らは、すぐにヒットを飛ばし、他の種類の音楽は「時代遅れ」となった。
このメロデー不調和はその後、人間を条件付けし、いろいろな行動をさせるために使われている。
元記事ビートルズの音楽がメロデー不調和を起こさせるために使われたかどうかが、この記事ではよく分かりません。
パブロフの犬は、数十年前に、高校か中学で習った覚えがありますが、研究の目的は人間をコントロールすることだったのですね。
それにしても、パブロフ、動物虐待ですね。