(1)ロンドンの新聞「ガーディアン」の記事に、今週「地球工学」と題して、二酸化硫黄を大気圏上層部に撒いて、太陽光を反射させる計画が掲載された。
これはカリフォルニアのスタンフォードにあるカーネギー大学のケン・カルデリアが唱えているもので、同氏は気象工学の第一人者である。
(2)カルデリア氏の計画と同様な実験が米政府によっても行われている。大気圏に多孔性ガラス微粒子を撒くというもので、ノーベル賞受賞者Paul Crutzen(1995年)の考えと近いものだ。同氏の考えは「ボーイング747で大量の硫黄微粒子を成層圏の上部に撒き、大気圏を冷却する」というものだ。
(3)二酸化硫黄は酸性雨の主要な成分である。酸性雨は地球に多大な被害をもたらしている。
(4)硫黄の健康被害としては
・神経系統を冒す。行動にも悪影響を与える。
・血液循環を乱す
・心臓にダメージ
・目と視力に悪影響
・生殖機能を阻害
・免疫機能を阻害
・胃腸病
・肝臓・腎臓
・難聴
などなど
(5)ケムトレイルは地球生態系に影響を与えるこれらの計画と同様な計画によって撒かれているのではないか。
ケムトレイルの主成分である可能性が高いアルミニウム粉末とバリウムを航空機で大気圏の上層部に撒き、雲で覆い、地球の反射を高めようという案もある。
(6)科学者が何か説を発表するときには、それを政府が既に隠れて実行していることが多い。(英米の政府でしょう)
(7)ケムトレイルは人類に何らかの病原体に対する予防接種としようとしているのか、あるいは人口削減計画の一部として、人間を中毒させようとしているのか?
(8)今年のKSLAニュースでは、高度の高いところにあるケムトレイルから地上に落ちる物質に高レベルでバリウム(6.8ppm)と鉛(8.2ppm)が確認された。その他に、ヒ素、クロム、カドミウム、セレニウムや銀も含まれていた。この中には、自然状態では発見されにくい金属もある。
(元記事にニュースビデオのリンクあり・英語)
(9)バリウムの6.8ppmはEPA(米環境保護庁)の基準レベルの6倍に相当する。
(10)あるWebサイトによると二酸化硫黄がジェット燃料の添加剤として使われていて、それが通常の商業飛行によって世界中にばら撒かれている。
また、John Gromanによると、シリカ粒子がジェット燃料に混ぜられていると考えているという。
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