John Winter氏から送られてきた「ジンバブエからの手紙」
TKMとZPFは最後の時を迎えていると思います。
夜明けの前は、いつでも、最も暗い時間です。われわれは皆、彼らが次に何を破壊するのかと恐怖に慄いています・・・。彼らは実際に、レンガとモルタルの家々を根こそぎ潰していますし、10歳の双子のある白人家庭などは、警察の破壊になすすべもありませんでした。警察はその白人の家が「空港に近すぎるから」という理由で、自動小銃で武装した100人の機動隊とブルトーザを差し向け、5部屋の寝室があり、松材の天井のある美しい家を完全に破壊してしまいましたが、その白人家庭は何も持ち出すことができませんでした・・・。
だから、われわれは今、とてつもない不安を感じています。こんな話を聞くと、みなさんは夜眠れなくなるかも知れませんが、知っていただかないと、何も援助の手を差し伸べられないじゃないですか。
みなさんがわれわれを光の心の輪の中に置いて下さって、みなさんの守護天使をわれわれのところに送っていただいても、それも援助にはなります。しかし、みなさんが不快になるというだけの理由で、この国で起ころうとしていることをお伝えできないのなら、私はみなさんすべてから疎外されているような気持ちになります。何もせずにいるという選択はできません。私がお願いしたいのは、ただ、みなさんに知っていただいて、われわれのために祈っていただくこと、そして、われわれのことを思っていると知らせていただき、プラスのバイブレーションを送っていただくこと、それだけです。
目をそらして、何も起こっていないようなふりをすることは出来ません。はっきり申しあげて、いま起きつつあるのは虐殺なのです。信じられないのでしたら、アムネスティ・インタナショナルの虐殺報告書を読んでください。そこではわれわれは第7段階にいるのです(第8段階はそれがすでに起こって、すべての人が目をそらしている状態です)。私がそのような事を語るのがお嫌なら、それは、みなさんが自分自身の恐怖に立ち向かっていないということです。しかし、みなさんがわれわれの状況に背を向けていると思っても、私にとっては何の助けにもなりません。
みなさんに必ず知ってもらいたいことは、この国の国民全員が国で非常に危険な状態にあるということです。あまりにも多くの人たちが背を向けて、ああ、それはアフリカの事なんだろうと言います。この国の政府は狂ってしまい、みなさんにその苦しみとわれわれがどうやったら助かるかを世界中に伝えていただきたいのです。
「それは、あなたがたが自分自身の現実を引き付けたのでしょう」と言うのはやめてください。燃料を求めて並んでいる長い列は現実なのです、町全体を覆っている煙の外套も現実、0 Celsiusでは何千もの人が家を失い、水も食べ物もなく、住むところも、寝るところもなく、屋外で寝ているのも現実なのです。
今日は、農民の夫婦が二人の子供を連れて、私の家にやってきました。彼らの家は壊され、屋外で寝るしかありません。私たちは、既に、8人の大人と1人の子供を家で世話していますが、電気代は来月には2.5倍に値上げされます。水道料金も同じです。これからどうやってさらに4人の家族を養えるでしょうか?それでも、わたしは、どうして彼らを追い返して外で寝かせられるでしょうか?
私は、みなさんに、寄付を求めているのではありません。われわれがこの国で深刻な危険に陥っているという現実を直視していただき、そのニュースと写真を世界中に伝えていただきただけです。絶対に、削除ボタンを押さないでいただきたいのです。あなたが出来る方法で援助してください。この国で何が起こっているかという現実を直視して、それを言葉にして発信していただきたいのです。世界中の人々がこの国の現実を知れば知るだけ、国連が援助に来る可能性が高まります。
無視や現実に起こっていることを否定するのはやめてください。あなたが真実から目をそらして、われわれが絶滅されたとしたら、どう思われるでしょうか?確かに、「あの国がそこまでひどい状態であったのを知ってさえいれば、何らかの方法で助けることができただろうに」と言われるかも知れませんね。われわれはこの国に留まることを選択したのだから、自分達に起こることを享受しなければならないのは、自分でも分かっています。今現在は、食べ物、仮住まい、少しの燃料、そして明日の食べ物を買うお金も少しはあります。しかし、状況はどう変わるか分からないのです?彼らは私の家にも手をかけるかも知れません。今では、すべての資産は政府のものになっているのです。私はどなたかに自分の不動産権利証書を送りたい気分です。政府が私の権利書を没収しようとしても、私には自分の権利を守るすべがないのです。
われわれには、現状を伝えてくれるラジオももうありません。政府が電波を妨害して使えなくしているからです。新聞記者も1人もいませんし、写真を取ることは禁止されています。新聞記者がいればほんとうに大活躍できる機会でしょうに。政府系のHeraldでさえも、理不尽な住居の破壊により、国民はショックを受け、がくぜんとして、途方にくれ、正気を失っていると書いています。この破壊は「不法」行為のように思われますが、実際は、破壊に携わっている者共の大半がそのための免許を持っているのです。みなさん、同情していただいて、援助の一環として、この記事とそれに関するあなたの感想を世界中に発信してください。そうすれば、何かが起こると思います。
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