2008年05月02日 Tweet It!

奴隷を連れ出したのは誰

アメリカに奴隷を連れてきたのは誰か?

これらの可愛そうな黒い生き物たちは、旅の間ずっと、人間の排泄物の中で横たわらなければならなかった。このことを記憶しておくのは、また、重要なことだ。考えてもみたまえ!病気でものすごい数の犠牲者が出たのは疑いようもない。
これがその数だ。約1億1千万人の黒人が捕らえられ、故郷のアフリカから連れ出された。これらの黒人奴隷のうち1,100万にだけが生きて植民地に到着した。

元記事

私が訳した部分では質問には答えていません?
誰なのかか?あなたは答えられますか?
私は、答えに詰ります。イルミと言っておけばいいのでしょうが、それでは月並み。もっと、詳細な答えを出したいところ。
連休明けに、記事を読みますので、答えが書いてあったら紹介します。

ところで、黒人奴隷は15世紀から19世紀となっています。
15世紀には、南アメリカ、中央アメリカで、何百万人の人が、ポルトガル・スペインによって滅んでいるのですよね。両方足すと、ものすごい数。
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2008年04月22日 Tweet It!

ムガベの逆襲

ジンバブエの暴力に人々は逃げ出す

彼女が見たのは、ジンバブエで長期に渡って大統領を務めたロバート・ムガベに忠誠を誓っているギャングたちが、村のほこりぽい道で人々を殴っていて、死に追いやられた人もあった。
ムガベの支持者たちは手に棍棒を持ち地元を探し回り、党の身分証を要求し、丹念に反対派の支持者を狩り出したという。

元記事

中国がジンバブエのムガベ政権に武器を送っていますね。中国の兵士もジンバブエの街角で見られたとか。
きっと、このフロントライン(前線)でも、民主主義勢力(?)と対立を深めるのでしょうね。
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2008年04月21日 Tweet It!

中国船ジンバブエに武器

ムガベの政権に武器を運ぶ中国船

小火器、周囲3メートル以上の弾薬、AK47狙撃ライフル、砲弾、ロケット付き手榴弾などが77トン載せられていると考えられる中国の貨物船が南アフリカのダーバン港に着いた。これは武器をジンバブエに運ぶためのものである。昨日、南アフリカの政府が確認した。南アフリカ政府は船積証券が正規のものであれば、干渉することができないという。

元記事
posted by 狭依彦 at 20:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月17日 Tweet It!

ムガベ大統領

ジンバブエ、ムガベ大統領の公式ホームページ

ホームページ

3枚目の写真は国連の会議で居眠りをしているところ。「国連会議は居眠りをするにはもってこいだ。みんないつもかわり映えしない。人権とか民主主義とか。表面をとりつくろう猿たち」

4枚目はゴリラ?

これ本当に本人の公式ページですかね?

ムガベさんの国は、ものすごいインフレで、平均の給料が1ヶ月2000万ドル。一夜にして物価が倍になることもある。人々はお金を引き出すのに銀行に行列。75万が札の最高金額で、計算が難しいということです。
エリートの食べる高級レストランのランチが1回2億9千万ドル。記者はそこで食事をして1千万ドルのチップを出した。
アイクはムガベさんはレプだと言っています。

この国が地球の未来を先取りしていないことを祈りましょう。


参考 みんなが百万長者の国
posted by 狭依彦 at 00:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年12月01日 Tweet It!

私の名前はモハメッド

精神的に2歳(これは私が楽観的であろうが)の幼児がモハメッドと名付けられたテディ・ベアについて抗議

スーダンの首都Khartoumでは、宗教を侮辱したとして禁固15日を受けたイギリスの教師に対して、もっと厳しい刑を求めるデモが行われ、多くの人々が参加した。リバプール出身の54歳の教師Gillian Gibbons女史は、自分の受け持ちのクラスで、子供達がテディ・ベアに「モハメッド」と名付けることを許したことで、15日間牢屋に入ることとなった。あるニュースソースによると、これらのデモ隊の群集は女史の銃殺を求めたという。

(以下アイク)
ttddy.jpg

Hello, my name is Mohammed Jesus Jehovah Krishna.
(こんにちは。私の名前は、モハメッド ジーザス エボハ クリシュナよ)
There, offended every bugger. Good.
(すべての奴らを怒らせたぞ。よし)
ほんの少しの人間が世界をコントロールすることはできないって?そんなの簡単さ!


元記事

この記事は、私も、インディペンデントで読みました。
このモハメッドというのはクラスの人気者の男の子の名前で、生徒達が投票してつけました。
生徒たちは交代で、週末、このベアーを借りて家に持って帰って、次の週に、「私の名前はモハメッド。」から始めて、ベアーの行動をクラスで発表したそうです。そのなかの、保護者の一人が抗議したことから、事件が始まりました。
スーダンでは、通常、6ヶ月、罰金、ムチ打ちのもっと厳しい罰が下され、禁固15日、国外退去、外国人を考慮した「穏やかな」刑罰ということです。

Politics(政治)じゃなくて、この種の記事なら、一度読んだだけで、ある程度記憶に残るのですが……
posted by 狭依彦 at 14:14 | Comment(1) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月11日 Tweet It!

ツツ司教

世界は狂っている:No 34,567,434:ツツ司教がミネソタの大学で拒否された

デスモンド・ツツ司教はミネソタの聖トマス大学のキャンパスで講演をする予定であったが、それが取り消された。その理由は、この大学の学長が言うには、このノーベル平和賞受賞者が大学に現れることは、ツツ司教がイスラエルの政策を批判していることで、ユダヤ・コミニュティを傷つけることになりかねないという。

元記事

ツツ司教(Wiki)

この方の事はよく知りませんが、南アフリカでノーベル平和賞の受賞者?ちょっと気になりますね。
間違っていたら、ゴメンナサイですが、このサイトをよく見ていてくれる人には、分かりますよね。
posted by 狭依彦 at 21:44 | Comment(4) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月21日 Tweet It!

南アフリカでは誰も移住者

南アフリカ人はすべて移住者だ。それは、肌の色には関係ない。DNAがその証拠だ。African Genome Projectの責任者であり、有名な社会学者で、Cape Town大学の遺伝学者のWilmot James博士はそう語る。南アフリカは公共遺伝子データベースを持ち、同国に数千年にわたって、どのような人々がやってきたか示すという。

元記事

南アフリカがDNAデータベースを持つのは当然ですかね?
JAPANは持たないのですかね?
posted by 狭依彦 at 21:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月03日 Tweet It!

モザンビークとエイズ

モザンビーク:6ヶ月で13万9千人のエイズベビー

月曜日に発表された国連児童基金の報告書によると、ここ6ヶ月の間に、モザンビークでは全部で13万9千人のエイズの赤ん坊が生まれた。この報告書には、14万6千人の妊婦がHIVのキャリアであるが、薬による治療活動によって、何人かの赤ん坊にはウイルスを感染させないようにできている。

アフリカ南部の国々と同様に、モザンビークはエイズと戦っている。全人口の16.2%の150万人がエイズにかかっている。5才未満の子供約2万人が昨年エイズで死亡している。

ビデオ(結核とエイズ)
http://www.youtube.com/watch?v=MnvdYfgb2DA&mode=related&search=

元記事
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2007年06月18日 Tweet It!

ジンバブエ−どん底

今週、自分の金を銀行から引き出すのに40分以上も列に並ばされた。そして、これ以上の列に並ぶことも珍しいことではない。電気はないので、ATM機は動かない。ATMが稼動していたとしても、だいたい、列の先頭に出るまでに1時間30分はかかるだろう。

Harareの強圧的な過酷な条例のため、国民は銀行で1度に最高150万ドルしか引き出すことを認められていない。それは、同日に150万ドルの100倍の金額を預金したとしても同様である。

元記事

たいした記事ではないようです。ジンバブエは、なぜか、いつも気になるのですね……
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2007年05月16日 Tweet It!

南ア大臣イスラエル非難

イスラエルのやり方はアパルトヘイドより悪い。南アメリカの大臣が語る。

火曜日。南アメリカの情報大臣Ronnie Kasrilsがイスラエルを非難した。アパルトヘイドより悪い政策をパレスチナ人に対して行っているからだと言う。パレスチナ領土の解決策を話し合う国連の会合の傍での大臣の話では、南アフリカの黒人居住区は武装ヘリコプターや戦車によって攻撃されることはなかった。それに対して、イスラエルでは軍事行動が行われているという。

元記事

イスラエルと南アフリカ。別の角度から見て見ると面白いかも?
関係ないけど、数日前に、小泉潤一郎、金大中を含む、首相などの経験者が、「ノーベル平和賞受賞者を拘束しているのはミャンマーだけだ」と、非難声明を出しましたが、これなども、別の角度から見ると面白いかも……
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2006年12月12日 Tweet It!

ジンバブエの苦境

ジンバブエ−生活費が過去10年で5割も上がった

ジンバブエで最近発表された報告は恥ずべきものであり、非常に悲惨なものだ。今回のものは、国連やその他の国際団体から出たものではなく、ジンバブエ自身の公共サービスと社会福祉を兼ねる大臣からのものだ。調査は同国中の58の地方と27の都市部を縦断して行われた。

機械翻訳  元記事

久しぶりのレンス・コムの記事から。
この国、ひどい状態のようですね。
この国は、アイクが注目している国で、シッチンの古代のダイヤモンド鉱山があった場所を含んでいるのではないかしら……
posted by 狭依彦 at 22:49 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月03日 Tweet It!

マンデラ・ボタ氏に賛辞

マンデラが「アパルヘイドの偶像」に賛辞

マンデラ氏が、ボタ元大統領はアパルトヘイドの終わりをもたらすのに貢献したと語った。ネルソン・マンデラは、声明のなかで、南アメリカの元大統領PWボタ氏に賛辞を送った。ボタ氏は先日90歳で無くなった。マンデラ氏は、ボタ氏を「アパルトヘイドの象徴」として描いているが、南アメリカで「最終的には平和的な解決」をもたらす方向に舵を切ったと回想している。ボタ氏は、1978年から1989年まで、反アパルトヘイドの闘争が高まりを見せるなか、少数派の白人の支配を率いていた。

アイク
私は1998年に南アフリカに行ったときに、ボタ氏の招きで、彼に会ったことがある。ボタ氏は、悲しい、もっと言うと悲劇的な人物だと思った。自分が将棋の駒として参加している大きなゲームについて全く分かっていないようだったからだ。

元記事

南アメリカで行われていた、イルミの活動。その中で、ボタ氏は将棋の駒の歩兵の役割しかなく、自分が誰のために何をやっているのかを全く理解していなかった、と、いうことですね。

ところで、マンデラ氏、あの、ノーベル平和賞をもらっているのですね。

全然関係ないけど、はい、霊界物語に南アメリカは出てくるのですね。
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2005年08月13日 Tweet It!

アフリカの女性虐待

女性虐待はいろいろな社会で見られるが、サハラ以南のアメリカでは顕著である。そこでは、虐待が定着しており、認められている。ナイジェリアでは3名に1人が夫によって肉体的に虐待を受けている。1993年の調査の結果だ。北ナイジェリア地方の副知事の妻が昨年記者に語ったところによると、妻がテレビ映画を見ているという理由で、絶え間なく夫に殴られたという。

ザンビアでは2名に1名が夫に殴られていると、2004年の米国の援助を受けた調査で分かった。

南アフリカでは、男性が妻や恋人を殺害する率は、6時間に一人であると推定している学者もある。

原因は、アフリカの男性は女性を、車や靴などの踏みつけてよい財産の一つだと考えていることにある。

元記事



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2005年08月12日 Tweet It!

アフリカ食糧危機

食糧危機がアフリカ全土に広がっている。

ニジェール共和国の食糧危機について注意を促している援助団体が、巨大な「飢餓のベルト」がアフリカ全土に広がっていると述べている。アフリカ全土の人々が影響を受けている。中央アフリカのニジェールからインド洋に面したソマリアまでだ。飢饉早期警戒システムが最近発表したところでは、2000万人以上の人々が食糧の不足で危機に瀕している。国際援助団体の連合会は、アフリカの7カ国で、緊急活動が必要であると言っている。

元記事

アイクのコメント

これは、アフリカ大陸の大量虐殺攻撃の一環として意図がある。

Bob Geldofにブレアを支援するコンサートをもう一度開いてもらったらどうだい。
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2005年08月06日 Tweet It!

スーダン事故続報

スーダンでJohn Garangが亡くなったヘリコプター事故は、「原因がはっきりしているわけでわない」とウガンダのYoweri Museveni大統領は言った。

これまでの公式発表はすべて、墜落は事故であったと主張していた。Garang氏はMuseveni大統領所有のヘリコプターに搭乗していて事故にあった。

元記事
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2005年08月04日 Tweet It!

スーダン副大統領死去

スーダンの副大統領のJohn Garangが、ヘリコプターの事故で死亡した。

John Garangは独裁的な政治手法をとる、近寄りがたいような、冷血で、無慈悲な人物だった。

John Garangは1945年にナイル川上流の州Borで生まれた。1960年代には国の南北戦争に参加し、その戦争は1972年のAddis Ababaの平和協定で幕を下ろした。

彼は、西洋の学問勉学の機会を得て、アメリカのGrinnell Collegeで学び、後にはアイオワ州立大学で経済学の学位を得ている。

GarangはSPLA(スーダン人民解放軍)に関係していたが、彼の活動の目的は最初から不透明であった。SPLAは南スーダンの独立か自治を目指していたが、Garangは統一スーダンを目指していた。しかし、彼の望みは、国の支配層の仲間入りするという世俗的なものであった。

1986年までにはGarangは1万2500人の兵士を抱え、エチオピアのマルクス主義のリーダーMengistu Haile Mariamから支援を受けるようになっていた。しかし、1991年にはMengistuはその座を追われ、SPLAもエチオピアの基盤を失った。この時期はGarangも厳しい環境にあった。

その後、スーダンの政権は、国際社会ののけ者となり、公式にテロリスト支援するようになり、オスマ・ビン・ラディンを5年間もかくまった。そこで、アメリカはGarangのSPLAをスーダン政府に対する圧力の道具として認め、2千万ドルの軍事援助を送り、スーダンに経済制裁を加えた。

その後、Garangは、アメリカでロビー活動を行い、キリスト教右派と手を握った。そして、2002年には、ブッシュ大統領によって、スーダン政府とSPLAの平和協定が結ばれ、Garangは副大統領になった。

彼は、スーダンで200万人の命を奪ったという、内戦に一生をささげたが、国民の離反と破壊を招いたと非難されていた。彼は、マルクス主義者を自称していたが、後には、アメリカキリスト教右派と手を結び、南スーダンのキリスト教者のために戦っていると言っていたが、南スーダンはほとんどが異教の信者であった。

元記事
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2005年08月03日 Tweet It!

シナイ半島テロ容疑者射殺

エジプトのSharm el Sheikhの爆弾テロの容疑者は、山岳地帯の隠れ家で、警察によって射殺された。容疑者の名前はMohammed Saleh Flayfil、30歳で、昨年のシナイ半島のTabaリゾートの爆弾テロの容疑者であった。

内務大臣の話では、「テロに関わった者達がAtaqaa山の石切り場に潜んでいるという確固とした証拠が見つかった。セキュリティの警官がその場に行くと銃撃を受けたので、警官は即座に反撃した」という。

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2005年07月23日 Tweet It!

ジンバブエからの手紙

John Winter氏から送られてきた「ジンバブエからの手紙」

TKMとZPFは最後の時を迎えていると思います。

夜明けの前は、いつでも、最も暗い時間です。われわれは皆、彼らが次に何を破壊するのかと恐怖に慄いています・・・。彼らは実際に、レンガとモルタルの家々を根こそぎ潰していますし、10歳の双子のある白人家庭などは、警察の破壊になすすべもありませんでした。警察はその白人の家が「空港に近すぎるから」という理由で、自動小銃で武装した100人の機動隊とブルトーザを差し向け、5部屋の寝室があり、松材の天井のある美しい家を完全に破壊してしまいましたが、その白人家庭は何も持ち出すことができませんでした・・・。

だから、われわれは今、とてつもない不安を感じています。こんな話を聞くと、みなさんは夜眠れなくなるかも知れませんが、知っていただかないと、何も援助の手を差し伸べられないじゃないですか。

みなさんがわれわれを光の心の輪の中に置いて下さって、みなさんの守護天使をわれわれのところに送っていただいても、それも援助にはなります。しかし、みなさんが不快になるというだけの理由で、この国で起ころうとしていることをお伝えできないのなら、私はみなさんすべてから疎外されているような気持ちになります。何もせずにいるという選択はできません。私がお願いしたいのは、ただ、みなさんに知っていただいて、われわれのために祈っていただくこと、そして、われわれのことを思っていると知らせていただき、プラスのバイブレーションを送っていただくこと、それだけです。

目をそらして、何も起こっていないようなふりをすることは出来ません。はっきり申しあげて、いま起きつつあるのは虐殺なのです。信じられないのでしたら、アムネスティ・インタナショナルの虐殺報告書を読んでください。そこではわれわれは第7段階にいるのです(第8段階はそれがすでに起こって、すべての人が目をそらしている状態です)。私がそのような事を語るのがお嫌なら、それは、みなさんが自分自身の恐怖に立ち向かっていないということです。しかし、みなさんがわれわれの状況に背を向けていると思っても、私にとっては何の助けにもなりません。

みなさんに必ず知ってもらいたいことは、この国の国民全員が国で非常に危険な状態にあるということです。あまりにも多くの人たちが背を向けて、ああ、それはアフリカの事なんだろうと言います。この国の政府は狂ってしまい、みなさんにその苦しみとわれわれがどうやったら助かるかを世界中に伝えていただきたいのです。

「それは、あなたがたが自分自身の現実を引き付けたのでしょう」と言うのはやめてください。燃料を求めて並んでいる長い列は現実なのです、町全体を覆っている煙の外套も現実、0 Celsiusでは何千もの人が家を失い、水も食べ物もなく、住むところも、寝るところもなく、屋外で寝ているのも現実なのです。

今日は、農民の夫婦が二人の子供を連れて、私の家にやってきました。彼らの家は壊され、屋外で寝るしかありません。私たちは、既に、8人の大人と1人の子供を家で世話していますが、電気代は来月には2.5倍に値上げされます。水道料金も同じです。これからどうやってさらに4人の家族を養えるでしょうか?それでも、わたしは、どうして彼らを追い返して外で寝かせられるでしょうか?

私は、みなさんに、寄付を求めているのではありません。われわれがこの国で深刻な危険に陥っているという現実を直視していただき、そのニュースと写真を世界中に伝えていただきただけです。絶対に、削除ボタンを押さないでいただきたいのです。あなたが出来る方法で援助してください。この国で何が起こっているかという現実を直視して、それを言葉にして発信していただきたいのです。世界中の人々がこの国の現実を知れば知るだけ、国連が援助に来る可能性が高まります。

無視や現実に起こっていることを否定するのはやめてください。あなたが真実から目をそらして、われわれが絶滅されたとしたら、どう思われるでしょうか?確かに、「あの国がそこまでひどい状態であったのを知ってさえいれば、何らかの方法で助けることができただろうに」と言われるかも知れませんね。われわれはこの国に留まることを選択したのだから、自分達に起こることを享受しなければならないのは、自分でも分かっています。今現在は、食べ物、仮住まい、少しの燃料、そして明日の食べ物を買うお金も少しはあります。しかし、状況はどう変わるか分からないのです?彼らは私の家にも手をかけるかも知れません。今では、すべての資産は政府のものになっているのです。私はどなたかに自分の不動産権利証書を送りたい気分です。政府が私の権利書を没収しようとしても、私には自分の権利を守るすべがないのです。

われわれには、現状を伝えてくれるラジオももうありません。政府が電波を妨害して使えなくしているからです。新聞記者も1人もいませんし、写真を取ることは禁止されています。新聞記者がいればほんとうに大活躍できる機会でしょうに。政府系のHeraldでさえも、理不尽な住居の破壊により、国民はショックを受け、がくぜんとして、途方にくれ、正気を失っていると書いています。この破壊は「不法」行為のように思われますが、実際は、破壊に携わっている者共の大半がそのための免許を持っているのです。みなさん、同情していただいて、援助の一環として、この記事とそれに関するあなたの感想を世界中に発信してください。そうすれば、何かが起こると思います。

関連記事

http://icke.seesaa.net/article/1782669.html

http://icke.seesaa.net/article/2254892.html

http://icke.seesaa.net/article/3572905.html

http://icke.seesaa.net/article/4345762.html

私の翻訳が少しでもお役にたちますように。惟神霊幸倍坐世。
 

原文
posted by 狭依彦 at 13:35 | Comment(6) | TrackBack(0) | 国際アフリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年06月14日 Tweet It!

ジンバブエ・クリーンアップ作戦

これは、ドイツのクリスタルナハト、カンボジアのポルポトのイヤー・ゼロを想いさせる蛮行だ。ロバート・ムガベは警察と軍隊を動員して、ここ3週間にわたって、ジンバブエの200万人の最貧民層の家を、焼却し、ブルトーザやクラッシャーなどで破壊している。

公式にはジンバブエのどこにでもある都市スラムのクリーン・アップ作戦が開始されたということだが、ジンバブエの黒人の一般人は宿無しの国内難民となっている。現在、南アフリカの中央部のジンバブエは冬、夜間の気温は氷点下になるのだ。

家を破壊することで起こる土つちぼこりのなか、貧乏人は身を守るすべもなく、飢饉で死ぬほど苦んでいる。絶望に打ちのめされた人々の中には自殺する者も出ている。多くの人々を都市から地方へ移動させること、これは貧困、飢餓、失業がさらに悪化することを意味するだけだ。

元記事
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2005年05月11日 Tweet It!

中国とジンバブエ

ジンバブエではインターネットの情報を管理するために、中国から、高性能な電話盗聴器、ラジオ電波妨害器、インターネットのモニタリング設備を購入した。これは、ムガベ大統領に対する「敵意ある宣伝」を防止するためである。

中国製の高性能な盗聴装置は、ジンバブエで影響力のある人々の、家庭や会社、レストランやトイレにまで、極秘裏に設置されている。

ムガベ大統領は中国との関係の重要性を強調している。

元記事
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