2012年02月08日 Tweet It!

ホメイニ-シオニスト政権はガンである

シオニストが我々を三度目の世界戦争に落とし入れる

(ヘンリー・メーコーさん)

次の世界戦争の準備が出来たようだ。前回の世界戦争では、シオニストはアメリカ合衆国を徴兵した。アメリカ人が再び騙されるようなら、彼らには当然の報いである。

あるシオニストのサイトには「アヤトラ:ユダヤ人を全部殺せ、イスラエルを根絶せよ・・・・・・」と見出しがある。アメリカ人は、彼らを守るために、訓練された犬のように、はせ参じると思われているのだろう。
これは、イランのブロガーAlireza Forghaniの記事を引用したもので、「イラン政府は西側がイラン攻撃を思いとどまっているのを利用して、2014年までに『イスラエルを消し去る』ように」とある。

これはシオニストが戦争への太鼓を鳴らす手法である。

ホメイニは実際にはどう語ったか。
彼は、地域の暴動がシオニスト政権の孤立化、衰退をもたらすと言い、次のように強調した。
「これらの運動の成果の一つはシオニスト政権の孤立化と衰退である。これはとても重要なことである。シオニスト政権は本当にこの地域での癌性腫瘍で、これは取り除かれなければならない
シオニスト政権がガンであると言う事が、先制攻撃を行い地球上のすべてのユダヤ人を抹殺することと同じとは言えないだろう。
私には、この題目は政権交代であると感じられる。イスラエル人でさえも、その政権交代を歓迎するだろう。

しかし、シオニストとその周辺は最悪を信じている。彼らはアメリカをだまし自己破壊的な世界戦争をさせたいのだ。ロシア、中国、そしてパキスタンさえも、イスラエルを支援すると言っている。

アヤトラ・ホメイニのような「イスラミスト(イスラム主義者)」とシオニストは、実際には、メーソンの兄弟であることを思い起こす時である。彼らは世界を混乱におとし入れるための鋏の両刃である。その混乱からイルミナティの独裁が生まれるだろう。

アルバート・パイクの1871年の有名な手紙には次のように書かれている。
「三度目の世界大戦は、政治的シオニストとイスラム世界の指導者の間での 『イルミナティ』の"agentur"(代理人)によって起こされる紛争を利用して扇動されなければならない」
"agentur"という単語は同じ時代に書かれた「シオンの議定書」にも使われている。
パイクは続ける「この戦争はイスラムと政治的シオニズムがお互いに破壊するような形で行われなければならない」
残りの世界も引きずりこまれ、すべての点で疲弊の極に達する。

その時になり、彼らはルシファー世界独裁政府を受け入れるしかなくなる。

元記事

1871年近辺の時代にこのような「計画」が作られたとすると、「あっち側」ではない霊能者がそれを感じて「予言」することはあり得るでしょうね。
過去の戦争の予言はそんなものかも知れませんね。
「霊界物語」にも、その戦争だと思われる話が載っています。64巻上です。
予言ではなく、王仁三郎がこの「計画」を人間業で察知していた(どこからか情報が入った)とも思われますが・・・・・・
posted by 狭依彦 at 23:34 | Comment(5) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月07日 Tweet It!

シリア・殺したのは政府か?

アラブ連盟のモニターがシリアの虐殺が外国の支援を受けた破壊分子の仕業であることを見つけた

Gulf Cooperation Council (GCC)が160人のモニターへの一ヶ月にもおよぶ聞き取り調査にもとづた報告書は失敗に終わり、Pepe RomeroはAsia Timesで次のような結論に至っている。
「『悪の」バシャール・アサドの政府は、無差別に、一方的に自国民を殺しているので、政権交代が必要とされる」

この報告書は西欧の企業メディアからも、また、サウジやカタールがほとんど金を出しているアラブのメディアからも無残に無視されている。

しかし、この報告書は断固としたものだ。

シリア政府による平和的なデモ隊への組織的で、殺人的な抑圧は無かった。
その代わりに、この報告書が指摘しているのは、疑わしい武装ギャングがシリア非戦闘員が数百人死に、シリア軍の兵士が千人以上死んだことに責任を負うべきだ
としている。
このギャングは、民間バスを爆破したり、ディーゼル油を積んだ列車を爆破、警察のバスを爆破、橋やパイプラインを爆破するなど、致死的な戦略をとっている。

それゆえ、現在の国連での「アラブが主導するシリアにおける10ヶ月にもおよぶ弾圧を平和的終えることを保障しようという動き」は、あからさまな政権交代の動きにすぎない。
アメリカ、イギリス、フランスのいつもの容疑者は、国際社会に、これはNATOのリビア爆撃の再演ではないと国際社会に思わせるのに一生懸命である。

元記事

ニュースでも、シリア政府はこのように言っている(けどそれは言い訳にすぎないみたいな言い方で)、少しだけは触れられますね。
posted by 狭依彦 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月28日 Tweet It!

イラン核開発の歴史

ロバート・フィスク
いつか来た道

■イランの核開発の経緯

イランの核開発は第二次大戦後のシャー(王様)からはじまる。シャーは核の力を欲しがった。彼は「アメリカやソビエトが核爆弾を持っている」ので自分も核が欲しいと言いさえもしたが、誰も反対を唱える者はなかった。
ヨーロッパ人はこの独裁者シャーの望みをかなえるために飛んできた。ロシアではなくシーメンスがBushehr核施設を建設したのだ。

西欧にとっての災難であり、シーア革命の使途であるホメイニ師が1979年にイランを支配したとき、ホメイニ師はすべての核計画をやめるように命じた。その理由は核計画は「悪魔の仕事である」ということであった
西欧の後押しによってサダム・フセインがイランを攻撃して、西欧が与えた化学物質で作った毒ガスを使い始めたときだけ、ホメイニ師は各施設を再開することを認めた。

このことは歴史の記録から削除されている。

核計画を再び始めたのは黒いターバンをまとったムツラ(宗教的指導者)たちで、頭のいかれたアフマディーネジャードもその仲間だ。
そして、イスラエルはこの恐ろしい武器を破壊して、自国の生存、西欧の生存、民主主義などを守らなければならないのだろう。

西岸地区のパレスチナ人にとっては、イスラエルは残虐な、植民的な占領者である。
しかし、イランの話となると、この植民地権力は、一転、絶滅の危機が迫ったちっぽけで、弱々しい平和国家になってしまう
ネタネヤフの言葉を引用すれば、アフマディーネジャードはヒトラーよりも危険な男になる。
イスラエルは自前で核弾頭を持っている、現在では300発程度になるだろうが、このことは話から消えてしまうのだ

イスラエルは、1992年には首相のネタニヤフが、1996年にはシモン・ペレスが「イランは数年後に核兵器を保有するだろう」と言っており、今度で3回目となる。

元記事

この筆者は有名な中東問題のジャーナリスト、レバノン在住だそうです。
元記事は英国のインディペンデンスという新聞です。
だから、さほど過激な論ではないと思います。
西欧にはこのように語る人がいっぱいいるようです。

日本は?
・・・・・・と考えてくると、イスラエルの属国であるとしか思えませんね!?
posted by 狭依彦 at 00:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月24日 Tweet It!

空母エンタープライズとペルシャ湾

アメリカが最古の原子力空母をペルシャ湾に派遣−真珠湾の再現か

イラン政府への直接のメッセージとして、米海軍の空母エンタープライズがペルシャ湾に派遣された。

「この派遣の理由は、奴等に我々はどのような不測事態に対しても十分な準備があることを思い知らせ、外交的な努力をしたほうがベターであると思わせるためだ」というのが公式見解だ。

この空母は1962年のキューバ危機やベトナム戦争で働いてきた米海軍の最古参の原子力空母である。

過去に、イスラエルが米戦艦リバティを攻撃して、アメリカがイスラエルの敵を攻撃するように仕掛けたことがある。これは最初エジプトが攻撃したことにされていたが、後にイスラエルの仕業であることが判明した。
これが好例で、エンタープライズが沈められることになったら、真珠湾の再現で、アメリカはイランとの戦争に入らざるを得なくなる。

さらに、エンタープライズは来年任務を終えることになっている。
原子力空母を解体するのには多額の費用がかかるが、これがペルシャ湾で沈むことになれば、その費用が浮く。ペルシャ湾が汚染されたとしても、アメリカの知ったことではない。

フランクリン・ルーズベルト大統領も、真珠湾に旧式な戦艦を向かわせ、最新の戦艦はハワイから遠く離れたところに置いておいた。

イスラエルは3隻のドイツ製の潜水艦がペルシャ湾で活動している。

元記事

これは、この元記事を書いた人の分析です。

状況的に真珠湾に近いということでしょう。
真珠湾の戦艦を沈めたのは日本でしたが、今度は、イランかイスラエルか?
posted by 狭依彦 at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月23日 Tweet It!

EUの対イラン経済制裁

EUがイラン経済に前例のない攻撃を準備している

月曜日にEUの外相たちが合意したことで、イランの原油の禁輸措置が取られる予定だ。これは、イラン政府の輸出全体の4分の1にものぼる。
この措置はイランの指導者たちに核開発計画に対しての交渉に圧力を最大限にかけられるように考えられているが、また、懸念が高まる方策でもある。

英政府当局は、テヘランの英国大使館の襲撃から、イラン政権が湾岸地域での石油の供給を妨害すると脅すということまで、いろいろな事が起こることを示唆していて、イランの政策決定がより好戦的に予測しがたくなってゆくことを判断している。

「今は危険な時だ。われわれは撮るべき手段が限られているポイントにさしかかっていて、システムには余裕がほとんど残されていない」と大学教授Paul Cornishは語る。

イランの核開発に関しては、イランの開発能力を「破壊する」ような努力が続けられている。
ここ2ヶ月間に、科学者1名とミサイル計画の責任者がテヘランで爆発によって死んだ
2007年から、核科学者が全部で5名殺されているし、他にも、車に仕掛けられた爆弾で負傷した者、ミステリアスな状況で消えてしまった者もある

元記事

これはイギリスの新聞の記事で、イランに関する懸念を主体にした記事の一部です。

殺しているのは自国を虐殺から守ろうという自衛目的で、核兵器は公式持っていないことになっているが、実際は核兵器を数百発も持っている国の諜報機関が主体となっている可能性が高いですね。
核兵器を何発もぶち込んで大量虐殺を行うよりは、科学者の10人程度殺してもよいということでしょうか?

日本でもこのような殺し方について批判はあまり聞きませんね。

ところで、中国はイランの石油が安くなるのを見越して、イランからの購入量を減らしているようです。禁輸が始まったら、安く買い叩く、みたいなことを英米メディアに書いてありました。
posted by 狭依彦 at 23:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年01月20日 Tweet It!

シリア国民アサド支持

ほとんどのシリア国民がアサド大統領を支持している。しかし、西欧のメディアから知ることはできない。

信頼できる世論調査で、ほとんどのシリア国民がアサドが大統領を続けることに賛成であると出たとしたら、大きなニュースになるだろうか?
この発見がシリア危機についての主要な意見に反しているたら、そして、メディアが予測されていないことが明らかなことよりニュース価値があると考える場合は特にそうだろう。

残念ながら、すべてがそうではない。

進展しているドラマの記事が公平であることを止めて、プロパガンダの武器となるとき、不都合な事実は差し止められてしまう。
だから、Qatar Foundationが資金を出しているDoha Debatesによる最近のシリアのYouGov Siraj世論調査の結果も同じである。
カタールの王族はアサドに対して最もタカ派路線をとっている勢力で、つい最近アラブ軍が介入することを要求している。それで、Doha Debatesが世論調査をウエブサイトに掲載することは良いことであった。しかし、残念なことに、政府がアサドが辞任するように求めている西欧諸国ではほとんどのメディアに無視されている。

元記事

ちょっと訳が変ですが、カタールが行った世論調査でシリア国民のほとんどがアサドを支持していると出て、ウエブサイトに掲載されたが、西欧のメディアはニュース価値が無いと、報道していないということでしょう。

不都合な真実というやつですかね。
ガダフィの時もそうだったかも知れませんね。
posted by 狭依彦 at 00:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月15日 Tweet It!

トルコ首相タイム時の人に選出

トルコ首相Erdoganはロスチャイルドシオニストの操り人形である証明だ−タイムの今年の人

タイムの2011年時の人に選ばれたのはトルコの首相Recep Tayyip Erdoganである。この人は最も愛され、最も憎まれた人である。

このタイムの毎年恒例の投票によると、今年最も影響力のあった人としてErdoganは122,928票を獲得した。2位はバルセロナのサッカー選手ライオネル・メッシで75,000票とはるか離されていた。

「このトルコのイスラム寄りの指導者は彼の(世俗的、民主的、西側に友好的な)国を地域の超大国に建て直した。しかし、彼は果たしてアラブの春の実例となれるのか?」とタイムでは書いている。

その一方で、Erdoganはイスラエルに対して物議をかもしだすようなレトリックを続けている。
「Mavi Marmaraが人道的援助を飢えに苦しむ貧困者に届けようとしたとき、国家的テロリズムで公海上で攻撃された。
 国家テロが続く限り、平和への努力が妨げられる限り、刑務所の囚人のように空き地に追い詰められたいたいけない子供たちや人々に爆弾が落とされる限り、中東に平和は訪れないだろう。」
シリアの悪化する情勢については、Erdoganは「自国民を殺すような中東の独裁者たちは安定と平穏をもたらすことはない」と語っている。

元記事

「ロスチャイルドシオニストの操り人形である証明」というのは、元記事にはないので、アイクさんが言っているのでしょう。

イスラエルとの対決姿勢はブラフということでしょうか?

トルコはシリアとの国境地域に特殊部隊を派遣しているという話もあります。

まあ、イランの大統領も「あっち側」の人で、イスラエルと協力して戦争を起こそうとしているように見えるので、こっちもそのクチであっても不思議ではないですね。

まあ、本当のところは簡単には見えないでしょうが、最近の特に中東情勢は、ニュースだけからは見えないように思いますね・・・・・・
posted by 狭依彦 at 23:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月25日 Tweet It!

露シリアにミサイル販売

ロシアがNATOの攻撃にたいする防御のためシリアにミサイルを販売

先週、ロシアの戦艦6隻がシリアの領海に入ったという報道があった。そこには、ロシアのテクニカル・アドバイザーが乗り組んでおり、シリアがロシアから買い付け最近受け取った最新式のS-300ミサイルの据付に協力するのだろう。
ロンドンのアラビア語新聞によると、シリアとロシアの情報筋によると、ロシアは西側のシリア攻撃が「赤信号」状態であるが、それを許さないということだ。

元記事

infowarsの情報なので確かではないかも知れません。
posted by 狭依彦 at 23:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月25日 Tweet It!

米リビアに軍事介入か

米国防総省が攻撃を準備していて、メディアはガダフィを悪魔として描いている

昨日報道したように、アメリカは人道支援を与えるという口実のもと、リビアで軍事介入を行うという特定の命令を出している。
われわれの報道から24時間たたないうちに、国防総省はリビアの危機に対して「すべての選択肢」を検討していると発表した。
つまり、国防総省は介入の計画を立てているのだ。

「われわれの仕事は軍事的見地から選択肢を与えることで、現在、それを検討しているところだ。大統領が必要とするなら、選択肢を提出するだろう。」と国防総省の高官がCNNに語った。

元記事

NHKのニュースでは飛行禁止区域を検討していると言っていましたね。
posted by 狭依彦 at 22:30 | Comment(6) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

イラン船とスエズの地震

イランの軍用艦艇がスエズに近づいたら地震が起こった

月曜日の早朝マグニチュード5.9の地震がスエズ運河入り口地域に住む住民を驚かせた。
これはイランの2隻の軍用艦艇がスエズ運河に入ると思われている時間の48時間前のことであった。

イランが1979年にシャーを打倒して、同年、エジプトがイスラエルと平和条約を結んでから、イランの艦艇がスエズ運河を通行することは認められてこなかった。

エジプトがイラン艦艇のスエズ運河の通過を認めたことは、エジプトの新政府がイランとの関係を持つことに傾いていることを示すというアナリストもある。
しかし、スエズ運河当局は、すべての船舶の通過を認めることが国際的な協定が要求していることだという。

イラン当局は先月、同国の艦艇がスエズ運河を抜けて、情報を収集するだろうと発表している。しかし、アナリストはイランの最終目標はレバノンやシリアを越えてイスラム世界でのシーア派の支配を確立することであると強調している。

元記事

ちょっと古い記事ですが、タイミングが良すぎるような気もします。ヘッドラインでも、HAARPかもなどと書かれています。
posted by 狭依彦 at 22:16 | Comment(4) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月22日 Tweet It!

イラン軍用艦艇スエズ運河通過

イランの軍用艦艇が始めてスエズ運河を越えた

エジプトが許可を与えたので、2隻のイランの軍用艦がスエズ運河に入り地中海を目指している。

船は午前5:45に運河に入ったと、ロイター電は運河の職員の話を伝えている。

イスラエルは声明で、「今日われわれは中東地域の不安定を経験しているが、イランは艦艇をこの地域に送ることで、影響力を強めようとしている」と非難した。

元記事

エジプトはガザとの国境も開いたようです。
この行動はちょっと恐ろしい挑発であると思いますが、今のところ、何も起こっていないようですね。
posted by 狭依彦 at 22:08 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年02月16日 Tweet It!

ヨルダン王の警護が国民を撃つ

ヨルダン:王のボデーガードが抗議活動参加者を撃つ

ヨルダンのアブドラ王の大学訪問は昨日暴力沙汰となってしまった。王のボデーガードたちが抗議活動参加者を銃で撃ったからだ。
ヨルダンの外務大臣Nasser JuidaがCNNのWolf Blitzerに「ヨルダンはムバラクのエジプトとは違う。というのは、ヨルダンでは民主化がよく進められているからだ」と語ったすぐ翌日、この事件は起こった。

公式報道では撃たれたのは若者4人で、2名が負傷したというが、4名が死亡したといううわさもある。

元記事

キシンジャーがエジプトは劇の第一幕にすぎないと言っていますが、イラン、バーレーンなどいろいろなところで「民主化運動」が起こっていますね。

日本のメディアなどは「民主主義」が力を得ているというスタンスですが、大きな原因は、報道されていないほど各国はひどいことになっており、食料価格の吊り上げ、緊縮財政による締め付けなどに対する、やむにやまれぬ蜂起ではないでしょうか。
エジプトなどでは、貧困層の割合が高く、日々2ドル以下で暮らさなければならない人が30から40%で、食料価格の例えば10パーセント上昇は死活問題だといいます。吊り上げているのは、当然、グローバル・エリートの仲間。

民主化が広範に浸透して、イスラム原理主義が支配権を得て、イスラムがこの70年ほどの「共産主義」の役割を果たし、第三次世界大戦へという筋書きでしょうか?

「共産主義」にしても、参加していった大多数は、世界を支配しようということではなく、人々の幸せのためだと思います。
それだけに、共産主義の本質が見えませんでした。
今回の革命にしても、それを指導している多くの人は国や同胞を思い、自分を犠牲にしている人であると思います。
それだけに、この革命の本質が見えなくなっているようにも思います。

何度も書いていますが、この革命が、本当の人々のための革命になりますように・・・・・・
posted by 狭依彦 at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サウジがバーレーンに軍を送る

サウジアラビアがバーレーンに派兵

政治アナリストによると、サウジアラビアはバーレーンに軍を送って民主主義を求める抗議運動を抑圧するのを援助しようとしているという。

バーレーンでは三人のデモ参加者が警察に射殺されてる。
最近の犠牲者は月曜日に命を落としたデモ参加者の葬儀に参加していた他のデモ参加者であった。
この死によって、反対派は葬式に多くの人が参列するように、また、バーレーン国民が民主主義を求める運動をエスカレートさせるように強く求めた。

保安部隊がマナマのメインストリートに派遣されて、他のアラブ圏と同様のオンラインでのイニシアティブで鼓舞された集会を防ごうとしている。

元記事

バーレーンのニュースは今晩のNHKニュースでも大きくとりあげられていましたね。
posted by 狭依彦 at 20:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月09日 Tweet It!

米シーア派の憎悪を故意に利用

ウイキ・リークの文書によると、アメリカは故意にシーア派やクルドの突撃部隊をスンニ派の地域に送り込んだ

ウイキ・リークの文書によって暴露された米軍の命令で、イラク人による抑留者の拷問の事件を米軍は調査しないというものがある。これは、米軍が抑留者の虐待について関心を持っていなかったことを示すものである。

しかし、ニュース・メディアは分かっていないが、この命令のより大きな意味は、シーア派のスンニ派に対する宗派的憎悪を利用して、スンニ派がアメリカとの戦争を拒否していた時、スンニ派の暴動を抑えるために用いるという米国の戦略の一部分であるということだ。

David Petraeus将軍は2004年から5年にかけて、シーア派やクルド人を使ってスンニ派を抑える戦略を推し進める上でキーとなる人物であった。
シーア派やクルド人の警官が抑留者を拷問するということをすべて知っていながら、スンニ派の暴動が起こっている地域にシーア派やクルド人の警官を故意に派遣することもこの戦略の一部であった。

これらは、ウイキ・リークの文書に示されている。

元記事
posted by 狭依彦 at 21:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月25日 Tweet It!

アラビア海に空母集結

イランとの戦争準備?アラビア海:西欧の21世紀の戦争の中心

武器取引の途方もない拡大とアラビア海地域での海軍・空軍の軍備増強は前例のないことだ。
また、最高度の警戒態勢が敷かれている。
近日中に、アラビア海には世界の原子力空母の4分の1が集まることになる。

ニミッツ級のアメリカの原子力空母エイブラハム・リンカーンが10月17日に同海域に到着して、6月18日に通常勤務についていたハリー・S・トルーマン攻撃グループに参加した。

アメリカ以外で唯一の原子力空母であるフランス唯一の空母シャルル・ドゴールも間もなく仲間入りする予定だ。
アメリカは世界の22隻の空母のうち半分をしめており、すべてが7万トン以上のスーパー空母である。また、12隻のうち11隻が原子力空母である。

アメリカとNATOの同盟である西欧はアジアからアフリカ中東にわたる地域一体で軍事作戦をエスカレートしている。
作戦の戦域は、最近、南アジアからアラビア半島にまで拡がった。パキスタンでのドローン(無人飛行機)やヘリコプターにようる攻撃、イエメンでの空爆、巡航ミサイルによる攻撃である。

今世紀初めに開始された戦争は10年目を迎え、永久戦争となる兆しが充分にある。

図はイランを取り囲む米軍基地

u-m-surroundiran.jpg

元記事

なかなか、艦艇の名前が面白いですね。
ここに、ウインストン・チャーチルでも加われば最高!

ドイツがいないみたいですが、ドイツはイスラエルに潜水艦をプレゼント(?)していて、それが2隻「活動」しているはずです。
posted by 狭依彦 at 22:43 | Comment(10) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月12日 Tweet It!

イラン9/11調査の用意あり

イランは9/11を国連に証明する準備がある

イランの国会議員で国家安全・外交政策委員会の副委員長Mohammad Kowsariが、イランの国会(Majlis)は9/11の事実究明委員会を作り、その結果を国連に提出する用意があると語った。
「イランのアハマディネジャド大統領の示唆に国連が注意を払い、国連の調査員が委員会を作ることを許可されることを期待する。」

アハマディネジャド大統領は9月に国連総会で演説し、9/11攻撃は誰によって行われたかを究明する国連事実究明委員会を設立することを求めていた。

関連記事(時事.com)

元記事

この大統領の行動、なんか、胡散臭くアヤシイ気がします。
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2010年09月26日 Tweet It!

イランへのサイバー攻撃

イランへのサイバー攻撃に裏にイスラエルとアメリカか?

(イランの報道)専門家の話によると、イランの企業サイトを狙ったコンピュータワームStuxnetはイランに対するアメリカもしくはイスラエルのサイバー攻撃の一部分かも知れないという。
Stuxnetこれまでに発見されたマル・ウエアの中でも最上級に危険である可能性がある。
このワームは特定の施設の管理ネットワークを認識し、これを破壊する。このワームはイランの核開発サイトを狙ったものである可能性がある。
アメリカはこれを否定していて、現在ワームは解析中であるという。

元記事

イランの報道ですから割り引いて考えるべきでしょうか?
ワームから得た情報で、イランの核開発が平和以外の目的があるとなったら、そりゃ当然、イスラエル・アメリカは攻撃するでしょうね。
国家のためなら、こうやって情報を得ることは正当なんですかね?
posted by 狭依彦 at 17:58 | Comment(6) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月15日 Tweet It!

米の鋼鉄の壁

イラクでの「日常的な」住民の虐殺:元兵士が住民に発砲するアメリカのポリシーについて語る

2007年7月に武装ヘリコプターがバグダットの住民を攻撃した悪名高い“Collateral Murder”に関与していた3名の元米兵士が、「この攻撃は異常なことではなかった」と語った。
この虐殺は十数人のイラク人を殺害して、うち2名はロイター通信の関係者であった。
昨年の4月にWikiLeaksにこのビデオが出ると、イラクの米軍に対して国際的な怒りの波に火をつけた。

「世界はこの事件を導くことになった数ヶ月の訓練について分かっていない。この訓練では兵士たちは集中砲火によって脅威に対応するように教えられている、これは軍事用語では『鋼鉄の壁』で、住民たちを危険に陥れてもそうすることになっている」という。これはThe Nation magazineの8月16日号に載っている。

元記事
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2010年07月29日 Tweet It!

日本タンカーで爆発

フォルス・フラッグ(やらせ?)の可能性は?日本が原油タンカーがホルムズ海峡近辺で襲われたと言っている

Bloombergの今朝の報道では、日本の大阪商船三井船舶の所有している原油タンカーがイラン国境のペルシア湾ととオマーン湾の間の戦略的に重要な海路であるホルムズ海峡近辺で襲われたかもしれないという。大阪商船三井船舶は世界で2位の原油タンカー船団を操業させている。

日本時間で午前5:30にM. Star船上で爆発があり、船員一人が軽症を負ったと三井は声明を出している。
この船は損害を調べるためにUAEのFujairahに向かっていてそこに寄港する予定だ。
報道によると船からは原油は漏れていないとのこと。

ホルムズ海峡(WIKI日本語

元記事

アレックス・ジョーンズの記事でした。
商船三井がタンカーで世界第二位というのはちょっと興味深いですね。
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2010年07月25日 Tweet It!

イランを囲む11カ国

オバマがイラン爆撃を準備している

アメリカとイランの間には2年半にわたって戦争の危機にあったが、これは比較的低いレベルのものであった。しかし、この脅威が今や急速に強くなっている。
政治的、外交的行為、軍隊の派遣、のパターン、メディアの騒ぎなどで、今や、トラブルに陥っているオバマ政権を使って活動しているアングロ−アメリカンの支配サークルが現在イランを爆撃する作戦を準備していることがうかがわれる。また、イランの非ペルシャ人国民の間で反乱を煽動することを目的とした特殊部隊の侵入もさせている。
当然ながら、でっちあげの新たなトンキン湾事件、もしくはアングロ−アメリカンの戦争屋が行う偽テロ攻撃の可能性がどんどん高くなっている。当然、犯人はイランやその代理人とされるわけだ。


大きな地図で見る

米軍は11カ国でイランを取り囲んでいる
アジア
Afghanistan アフガニスタン 米軍10万人
Pakistan パキスタン
中央アジア
Turkmenistan トルクメニスタン
Kyrgyzstan キルギスタン
(Uzbekistan) ウズベキスタン
現在基地はないが、再開を目論んでいる
小アジア
Azerbaijan アゼルバイジャン
Armenia アルメニア
Turkey トルコ  ★攻撃のために領土通過を認めるかは不透明
中東
Kuwait クゥエート
Saudi Arabia サウジ・アラビア
UAE アラブ首長国連邦

Iraq イラク 米軍5万人

ここに載せられている中東諸国はイラン攻撃を望んでいる。

ソ連はイランとの摩擦が強くなっているし、中国の態度も不鮮明。

イランを囲んではいませんが、イスラエルとアナザー・イスラエルのグルジアもあります。

元記事
posted by 狭依彦 at 07:21 | Comment(2) | TrackBack(0) | 国際中東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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