アイクが膨大なサイトでフォトンベルトに触れているのは2箇所。重要な部分はここだけです。Web管理者狭依彦は2012年とフォトンベルトは今のところ否定派ですが『大いなる秘密』にもこれらの言及がありましたので掲載いたします。
『大いなる秘密』の記事についてはここにありますが、リンクは貼らないでください。『ロボットの反乱』より小は原子の内部から大は宇宙まで、すべてのものは軌道を描いて一つの中心点の回りをまわっています。私達の太陽系は、いくつかの太陽系が集まったグループの一つなのですが、そのグループ全体がプレアディス星団を中心とした軌道を回っていると考える科学者もあります。
作家のPaul.Otto.Hesseは、この軌道の中心点はプレアディス中で最も明るく輝く星アルシオネだと言っています。また、太陽がこの軌道を一周するには2万4千年かかるという意見もあります。
Hesseは、フォトンベルトはアルシオネとプレアディス星団から放射されていると考えています。フォトンベルトはエネルギー粒子が高活性化した光線の束で、その中を通過するすべてのエネルギー場の調和を取り戻させ、同期を調整します。
私(アイク)はフォトンベルトという用語を議論を一般化するために使っているので、フォトンベルトという用語とアルシオネがどこにあるかは、私ではなくHesseの研究成果です。私が言えるのはただ、フォトンベルトは同期を調整する光線であるということだけです。フォトンベルトの正確な成分や、それがどこから放射されているかはよく分りません。だけど、フォトンベルトのもたらす影響についてはHesseも私も同じ考えです。それは「とても素晴らしい変容」ということです。
フォトンベルトは円を描いていますから、太陽系がアルシオネを回っている事が事実だとしたら、我々の太陽系は1周期に2度フォトンベルトを通過することになるでしょう。太陽系がフォトンベルトに入ってから完全に外に出るまでに2000年かかると考えられています。フォトンベルトを通過する惑星がどれだけ調和を崩していても、光線の束を浴びることで、惑星は進化に必要不可欠な振動数のレベルで修復されて調和を取り戻します。
しかし、ここで注意すべきことがあります。フォトンベルトに入った惑星のエネルギー場が調和を欠いていればいるほど、惑星にとっては修復と再調和の過程においての混乱や変動が大きいということです。地球の守護意識体は、ルシファー意識体によって引き起こされ積み重ねられた不調和を抑制することで、この大変動を避けようと努力しているのです。重大な結果が待ち受けているとすれば、人間が地球の守護意識体と歩調を合わせるために、愛の行動がどれだけ重要か分るでしょう。
地球はすでにアトランティスの沈没を引き起こした大変動を経験していますが、地球のエネルギー場を愛でいっぱいにしないと、再び大変動が起こるかも知れません。フォトンベルトは「収穫者」のような働きをして、現在のレベルで生きることから卒業して、高いレベルで生きてゆく準備が出来ている人たちに重大なチャンスを与えます。
フォトンベルトはアトランティスの時代には、地球のエネルギー場の調和を取り戻させました。地球は調和を取り戻しはしましたが、自分では急激な進化をとげませんでした。そうすべき時ではなかったからです。もしくは、ある重要なエネルギーの流れを遮られていて、エネルギー場が弱まっていたので、進化できなかったのかも知れません。
しかし、今こそは地球が大進化をとげ、ルシファーが支配する時代が来る前の状態に戻るその時ではないでしょうか。すなわち、進化の輪を完成し、地球本来の進化の道へ戻るのです。太陽系や星団なども同じだと思います。ルシファーの支配は終りを告げているのです。これからすぐ地球はフォトンベルトを通過しますが、その影響はアトランティス時代と比べてもずっと大きいものになりそうだという感じがします。今回は、地球の全エネルギー場が「収穫」され、地球は大進化の段階に入ります。この過程が完成した暁には、地球の進化に見合う進化をとげていない者たちは肉体として存在することができないでしょう。というのは、地球は進化していない者たちには周波数が高すぎるようになっていて、自分達も地球に見合うように振動数を高めないと、地球上には居られないのです。
この調和を取り戻す光線という思想は千年以上前のマヤ人たちにみられます。マヤ文明は紀元435年から850年に中央アメリカで最盛期を迎えました。マヤ人は「創造」については、今日の科学の主流派よりもずっと深く理解をしていました。そのわけは、マヤ人自身も、進化をとげた守護意識体が受肉したものであったからです。マヤ人は他の周波数に同調し、宇宙からの来訪者と交流していたのではないでしょうか。地球がフォトンベルトと出会うことを知っていて、その時期を知るため、数字と記号を使った計測装置を作ったのもマヤ人です。壮大なピラミッドや寺院に残された計算によると、現在に続く地球の進化の大周期は紀元前3113年に始まり、2012年に完了することになっています。ノストラダムスを含む予言者は、人類の進化の一つの時代が終り別の時代に入る、と今の時代に起こる大変化を予言していますが、それはこのマヤの予言とも重なります。
2012年はマヤの計算を信じている人にとっては、地球が同期を調整する時は今なのです。人によっては時期に多少のずれがありますが、基本的には一致しています。私見では、人類が大変動を経験する時期の範囲は1990年代から2030年までの間だと思います。
広い宇宙には人類と地球を援助してくれる高い文明がいくつも存在しています。彼らの何人かは地球で受肉し、宇宙船で訪れた者もあります。地球人類と霊的に接触しようとしているグループもあります。これらの異文明では、人々は個人としても集合意識としても存在でき、部分が集合した全体として知識や智慧を保持しています。彼らを指導しているのは、多くのチャネラーたちが名前をあげている銀河系もしくは宇宙意識体です。地球を導く意識体と地球に受肉した人々は、人類と地球のために働くことによって宇宙に仕えているのです。そして、これらの意識体もやはり「創造主」に導かれているのです。
しかしながら、これらの愛の一団に対抗して、ルシファー意識体は人間の肉体に潜んだり、ETの姿をとっています。また、チャネリングを行う人々の中にも彼らは存在します。ルシファー意識体は「創造主」とは対極のある種の宇宙意識体に導かれていて、人類と地球双方のために監獄の扉を開け放とうとしている者たちの仕事の邪魔をしようと企んでいます。地球の進化は何千年にもわたってこの調和と不調和という二つの力の間の戦いによって影響を受けてきました。しかし、フォトンベルトの光によって勝利をもたらされるのは唯一調和だけなのです。
http://www.davidicke.com/icke/articles/takeover.html